例年、このレースとホープフルステークスの勝ち馬が最優秀2歳牡馬の票数を争うのが通例だが今年はやる気のある牝馬が加わったので制覇のあかつきには最優秀2歳牝馬のタイトルが一筋縄ではいかなくなる可能性も?

上位拮抗の感が強いが2戦2勝の3頭で上位を構成。本命はルメール騎手に手が変わる⑧。デビューの阪神1400m、2戦目の京都とも人気にこたえた形。阪神の直線坂もデビュー時に経験済みなのは強みありと見たい。対抗の①は鞍上の『復帰後GⅠ初騎乗即制覇』という麻雀でいうところのリー即ツモ的なドラマにもってこいの一頭。福島のデビュー戦も札幌のコスモス賞も差をつけていることから大回りの阪神でもワンターンの1600mであれば抜ける可能性があっても驚けない。単穴の③は京都のカーブ坂での2勝なだけに直線坂の阪神では適応力を見極めたいので印を落とす。押さえ序列は⑥→⑰→⑯→⑤の順で。⑥⑰は実績妙味、⑯は穴的妙味、⑤は唯一のやる気のある牝馬として一発あっても驚けないと踏んで。

 

 

今回の朝日杯を印だけで済ませたのはいいけど今週の日曜はほかに取り組む地方重賞がない…こんなにあっさりしたものでよかったらJRA重賞も買い目まで書くのを絞り込む絶好の理由になりそうだけどねニコニコ

 

 

 

あと(早いけど)、土曜日の中山でのヤングジョッキーシリーズファイナルラウンドの中でも川崎の野畑凌騎手が芝の2000mで勝利したのを見てつくづく感じたのは、地方の騎手が中央の芝で勝利した際の『下剋上達成感』をひしひし感じてしまうということ。考えてみれば、(関連付けていいものなのか)月に兵庫の吉村智洋騎手が福島でJRA初勝利を挙げた際も芝1200mだったし(以下証拠をスクショ加工し貼る)。

ここ最近になり、JRAデビューの新人騎手もそうだし地方所属騎手がJRAで初勝利を挙げる際は『馬そのものの信用』もファクターになり得る場合もあると感じるようになった。そう考えれば、かつての安藤勝己さんのように地方所属騎手が乗り鞍を求めて(地方所属のまま)JRAに挑むのってあっていいような気がする。地方は地方でという単方向互換では人材が育っても伸び悩むだけだと個人の感想ながら思うのだが…あと、初勝利を挙げた所属場の地元専門紙の記者・トラックマンが取材にあたるゆえに祝う気持ちのあまりにホクホクする顔も思い出すとまたうれしいものをもらうような感じでまた楽しい。

 

あと、今年は生演奏するファンファーレ隊確保できなかったのか…地方ファイナル川崎だったからロジータブラスにしても(神奈川記念の際が演奏納めだったらしい)東京トゥインクルファンファーレにしても(母体のブラススタイルでライブか個人活動のいずれか)出演に間に合わなかったのかな?やっぱり生演奏のファンファーレ隊呼ぶのはJBC開催とか絡まないと厳しい(というか難しい)ものがあるかも…口笛

 

もうひとつこのことについて言うなら、野畑騎手の初勝利を伝えた小塚歩アナの実況音源が有馬記念の週の『地方競馬プラスワン』の音源に載りかねない可能性もあるということ。おそらく土曜日の放送分はダービー直前と並ぶ風物詩である年末の公営競技対談をオッズパーク協賛で組む可能性高いので日曜の尺に収めてくる可能性もなきにしもあらず。ならばJRAアプリのアーカイブをWi-Fiつないでリピートするか(南関東のトラックマンや耳目社のアナウンサー陣ならグリーンチャンネルの録画で押さえていると推測できるの…だが)ニコニコ