私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
12月3日終了時点の確定データがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は次のようにホームランが出た。

  • 中山後半実況の小林雅巳アナに第9レースで10月28日の新潟第11レース以来となる121万円台のホームラン
  • 中京後半実況の檜川彰人アナに第11レース・チャンピオンズカップで9月2日の小倉第9レース以来となる190万円台のホームラン
これを受けた本塁打争いで小林・檜川両アナともに2ケタに王手をかけ第3位タイに追いついた。
 
飛距離については順位に変動はなかったものの中山前半実況の大関隼アナが再び20万円を割った。
 

万馬券打率については順位に変動なし。

 

 

この日終了時点の状況を整理すると次のとおり。

  • 万馬券打率は小塚歩アナ、飛距離2部門は大関アナ、本塁打は山本直也アナがそれぞれ首位。
  • 万馬券打率は全員7割に乗せているが中野雷太アナと三浦拓実アナが7割を割る寸前のピンチ。
  • 平均飛距離で前述の中野・三浦両アナに加え米田元気アナも10万円を割り、三浦アナに至っては9万円を割る寸前のピンチ。

 

続いてWIN5

この日は1,298,580円と2ベースヒット的な当たり。順位に変動はなかったものの小林アナが2000万円を割る形になった。檜川アナに200万円を割る可能性があったものの踏みとどまった形に。

 

上位構成は2000万円を超えるのが大関アナ1人にまで減った。1000万円以上は第4位の小塚アナまでの4人だが2~3位が小林アナと山本直アナでの接戦。下位争いは檜川・中野両アナが200万円を割りそうな危険水域で直也アナも300万円を割りそう。この3人に固められたような印象。

 

 

この結果をもとに、12月9~10日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

12月9日(土)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。人気2頭と穴馬3頭を馬連フォーメーションで組み合わせて。

中山7R~12R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複で守りに入る形で。

阪神7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。人気サイド2頭と伏兵3頭ほどを馬連ワイドのフォーメーションで組み合わせて。
中京1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない形で。

中京7R~12R(中日新聞杯を含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も割と順調。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。

12月10日(日)
中山1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も好調。人気薄5頭の3連複BOXで。

中山7R~12R(WIN5対象のカペラステークスを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。上位人気4頭の3連複をガミらない程度に。
阪神1R~6R→小林雅巳アナ→打率は順調だが飛距離は平均的。1番人気から伏兵3~4頭に馬連ワイドで流して。

阪神7R~12R(阪神ジュベナイルフィリーズほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
中京1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も割と順調。中間人気3頭に伏兵2頭を加えた5頭の馬連ワイドのBOXで。

中京7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXをガミらない形で。

 

 

12月10日(日)WIN5対象レースの実況は…


中山11R(カペラステークス)→米田元気アナ
阪神10R・11R(阪神ジュベナイルフィリーズ)→三浦拓実アナ
中京10R・11R→中野雷太アナ


第6位の米田アナ、第5位の三浦アナ、シンガリからの脱出を狙う中野アナの組み合わせで、今回の条件は次のような流れ。

  • 牝馬2勝クラス→3勝クラス→GⅢ→3勝クラス→牝馬GⅠ
  • ダートダートダート
  • 定量戦→定量戦→別定戦→定量戦→馬齢重量戦

グレード的にややジグザグ気味に進む展開で、『中盤までがダート→しまい2鞍が芝』とすみ分けられた形。ハンデ戦がなくメンバーの力関係を読むスキルも問われそうな流れか。

 

馬場状態あるいは展開から狙う場合は3場とも2週目になるものの中山はダートのコンディション、ほかの2場は芝のコンディションもカギの可能性。展開的には土曜日の時点の勝ち馬の脚質がヒントになりそう。


調教内容から狙う場合は前回出走時の調教からタイムが縮んでいる馬を中心にピックアップする必要がありそう。出来が近走一良い馬なら一択も考慮して。


紙面の印から狙う場合は『メイン3鞍は◎一択』『前走馬体をプラス体重で戻した馬に○▲がついたら注意』『先行タイプの馬に△がついたら消しも考慮』といった順張り逆張りの両にらみでいく戦術を考えることになりそう。波乱含みの一戦に強い記者・トラックマンの◎は確実に入れておく必要もありそう。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『中京は人気サイド・他は中間人気』、平均飛距離で見た場合は『3場とも人気サイド』、万馬券打率で見た場合は『中山は穴馬・他は人気サイド』という組み立て方で、人気サイドを必須にした順張りになるため、穴馬あるいは人気薄で3場ともそろえれば逆張りが成立する。アクセントにするのであれは中京を穴馬にするのがふさわしいかと。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。