私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
11月19日終了時点の確定データがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
この日は東京後半実況の山本直也アナに第11レースで11月4日福島第9レース以来となる134万円台のホームランが飛び出し、それを受けた本塁打争いで第2位以下を引き離した。
万馬券打率では福島前半実況の山本直アナが第5位に上昇。京都後半実況の大関隼アナがブービーを脱出し第7位に。その割を食らう形で東京前半実況の中野雷太アナがブービーに後退した。
飛距離に関してはこの日の結果では順位に変動はなかった。
この日終了時点の状況を整理すると次のとおり。
- 万馬券打率と平均飛距離は小塚歩アナ、万馬券1打席あたりの飛距離は大関隼アナ、本塁打は直也アナが首位に立っている。
- 平均飛距離で首位の小塚アナと第2位の大関アナとの差が9,001円と開いた。
- 万馬券打率は三浦アナが唯一7割を切る苦戦ぶり。中野アナにも7割を切る可能性が出てきた。平均飛距離では中野アナ、米田アナ、三浦アナが引き続き10万円を割る不調ぶり。本塁打も中野アナの一人負けの状態が続いている一方で直也アナが首位を快走し第2位以下を引き離す勢いになる可能性も。
続いてWIN5!
この日は2,847,290円と2ベースヒット的な当たり。順位に変動はなかったものの米田元気アナが700万円を割ってきた。
上位構成は前回から状況が変わらず2000万円を超えているところで大関アナ→小林アナ→直アナの順で動いていない。第4位の小塚アナまでの4人までが1000万円以上。下位は引き続き檜川アナと中野アナが200万円を割りそうな勢い。
この結果をもとに、11月25~26日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
11月25日(土)
東京1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
東京7R~12R→小林雅巳アナ→打率は順調だが飛距離が平均的。2~3番人気と中間人気を絡めた馬連のフォーメーションをお好みで。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複で守りに入る形で。
京都7R~12R(ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
11月26日(日)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も強含み。穴馬4頭の馬単BOXで。
東京7R~12R(ジャパンカップほかWIN5対象2レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気頭に穴馬4頭に馬単で流して
京都1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。上位人気3頭から中間人気の馬1頭に馬連ワイドで流して。
京都7R~12R(WIN5対象2レースと京阪杯を含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。
11月26日(日)のWIN5対象レースの実況は…
東京10R・11R・12R(ジャパンカップ)→山本直アナ
京都10R・11R→三浦拓実アナ
今回の条件は次のような流れ。
※レース番号的に変則編成で京都最終の京阪杯は対象外ですよ!
- 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→オープン→GⅠ
- ダート→芝→芝→ダート→芝
- 定量戦→ハンデ戦→定量戦→ハンデ戦→定量戦
グレード的にはせり上がり、別定戦がなく(WIN5対象外の京阪杯までない)定量戦とハンデ戦をジグザグにしたサイクル。ハンデを読み切る力とメンバーの力関係を読み切るスキルが問われそう。
馬場状態あるいは展開から狙う場合は東京も京都も最終週となることから芝もダートもコースコンディションを読み切るスキルが問われそう。芝・ダート問わず土曜日に勝った馬の脚質がキモの可能性がある。
調教内容から狙う場合は好時計の出た馬を中心に狙う形で十分かもしれない。
紙面の印から狙う場合は『最終関門は◎一択』『前走パドックでよく見せた馬に○▲がついたら狙い』『△のついた休み明けの馬で前走の調教が悪かった場合は消し』といったかなりの順張りを軸に考えることになりそう。順当な結果での的中率が高い記者・トラックマンの◎の一択も考慮が必要か。
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『東京は穴馬・京都は中間人気』、平均飛距離と万馬券打率で見た場合は『東京は中間人気・京都は人気サイド』という組み立て方で、順張りが少し人気サイドを意識することになるため人気薄の馬でアクセントを入れる感じの逆張りになりそう。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。