『京都の秋』『府中の秋』もあと3週、最終が早い発走になる『秋福』は来週でラスト。時間も資金も頭脳も試される秋競馬の一時期。

 

その1 エリザベス女王杯

(買い目まで)

 

地球が誇る競馬女子・クリーンエリザベス2世への一大リスペクトレースが淀の地に戻ってきた!

 

連覇資格のあるジェラルディーナが今年も出走するが近走2200mを使うと今一つのところがありここは押さえまで。同枠のディヴィーナをここは本命にする。前走府中牝馬ステークスで初重賞制覇しているがマイルで成果が出なかったところを1800mで久しぶりの勝利。非根幹距離で変わり身になった可能性もあり2200mも適応不可能ではないとみる。対抗はビッグリボン。初重賞制覇のマーメイドステークスでは人気にこたえているが人気の盲点になりつつあり西村騎手の気楽な騎乗でワンチャンス狙えそう。兄に菊花賞馬キセキがいることから距離不安はないと考えたい。単穴にブレイディヴェーグ。ローズステークスで秋華賞の権利を獲得しながらリバティアイランドとの対決をパスしての挑戦。前走が伸び脚で抜けた馬に敗れていることから能力的に一発あっても不思議はなさそう。ジェラルディーナは4番手になる押さえは上位にハーパー→アートハウス→サリエラを並べて。

 

◎⑥ディヴィーナ

○⑮ビッグリボン

▲①ブレイディヴェーグ

△1③ハーパー

△2⑨アートハウス

△3⑬サリエラ

△4⑦ジェラルディーナ

 

今回は、

(1)馬連①⑥⑮-①③⑥⑦⑨⑬⑮のフォーメーション15点

(2)ワイド①③⑥⑦⑨⑬⑮のBOX21点

計37点!

 

 

その2 福島記念

(印だけ)

 

秋のローカル重賞きっての難易度を誇る一年の福島の重賞納め!

夏に力をつけている⑪を本命に。洋芝で函館1800mの3勝クラスを勝利→札幌日経オープンを2着と好調で小回りがうってつけの条件になった可能性が高くなった可能性を見込みたい。対抗の③はオープン昇級初戦だが2000mならキャリア全体で(1.1.0.1)とかえっておあつらえになった可能性が高いと考えて。単穴の⑤は福島でのラジオNIKKEI賞2着に加え前走のオクトーバーステークス2着と適条件が重なってきた可能性も見据えて。押さえの序列は⑮→⑦→②の順。

 

 

かたや『お嬢さんの居ぬ間に一タイトル』といきたい牝馬の戦い、かたやローカル重賞きっての難易度を誇る(?)ハンデ重賞。今週と来週は日没の関係で福島の最終が15時55分とウイニング競馬なら視聴可能(BSイレブンの中継はダイジェスト処理)な時間帯になるため、(私は買わないけど)『GⅠ終わった余韻で福島の最終を買いそびれた』なんてことは防ぎたいところ。実際に買う方は資金配分と時間配分も要求されると考えると…何か福島記念だけは『見』案件にしたい方が増えてきそうな感じもしないわけでもなさそう…