今年もゾウたん的には『しらみつぶしをやる元祖』となった3歳牝馬重賞の季節!今ではその重賞とばんえい重賞を予想する際は馬券の予想よりは『データを楽しむ重賞』の位置づけになっている。
その1 ロジータ記念
(買い目まで)
私がブログ内のエア(馬券)予想で今ではばんえい重賞の際によく使う『しらみつぶし』を始めるきっかけになったのがこのレース。『春の南関東牝馬クラシック三冠のうち二冠を制して関東オークスを落としてロジータ記念が『裏・三冠目』が結構多くこれを調べないことには予想は始まらない』との理由から。
そうはいっても、春の最初の二冠が分かれ物理的に『裏・三冠』は不可能。おまけに東京プリンセス賞覇者のサーフズアップの姿がなく、『裏・二冠』までレベルを下げても浦和桜花賞覇者のメイドイットマムしか資格保有馬がいない…このブログを書く前にグリーンチャンネルの『ダート競馬JAPAN』でも展望があったのだが『上がり馬に注意』のムードが強い…おまけに他地区から男勝りな馬が選定出走を叶えたのでゾウたん的は混戦の色も濃い…
それでもしらみつぶしに取り組んだ元祖としてやらねばならない。『その他特記すべき戦績』の対象にしたのは、グランダム・ジャパンシリーズ、ダービーシリーズ、3歳秋のチャンピオンシップといったシリーズものに加え、(他地区の馬は)地区の中核レースを制している場合も含めた。
例年、『春の実績』が抜きに出ている馬を本命にすることが多いが、今年も御多分に漏れずメイドイットマムが抜きに出た感じ。大井だが昨年の2歳女王獲得もここは追い風と考えたほうがいいか。関東オークスでもJRA勢を前に掲示板を確保していることから川崎2100mでも地方馬同士なら守備範囲と考え本命でよさそう。対抗は南関東勢に協調材料がないため他地区の2頭でいく。破竹の勢いで石川ダービーを勝ち、西日本ダービーでも牡馬の猛者を下したショウガタップリを対抗に。黒潮盃での初黒星は気になるところだが牡馬相手なので度外視可能と考えたい。岩手で『クラシック二冠+牝馬クラシック二冠』と変則的な強さを遂げているミニアチュールを単穴に。南関東勢と対するゆえの相手強化と不来方賞を4着に終わり三冠を逃したのは気になるが牝馬同士の戦いやすさをここは優先させたい。上がり馬に注意ということならトライアルで権利を獲って臨むマテリアルガール→留守杯日高賞を勝ちのじぎく賞3着の実績からワイズゴールド→日高賞3着と浦和桜花賞3着ならフークエンジェルまで押さえる形で。
◎(☆)⑦メイドイットマム
○(☆)④ショウガタップリ
▲(☆)⑪ミニアチュール
△1(☆)⑨マテリアルガール
△2⑧ワイズゴールド
△3①フークエンジェル
ここは、
(1)ワイド④⑤⑦⑧⑨⑪のBOX15点
(2)④⑦⑨⑪の単複
計23点!
その2 道営スプリント
(印だけ)
ガチな話、道営記念のファン投票やる際に出走希望馬を第1次予備登録させファン投票をやったうえで上位5頭に優先出走権与えたほうが『道営ファイナルシリーズ』第1戦として効率的な方法だと思うが…
近4走以内でオープン実績があるのがイダペガサスだが1000mでありここは対抗に回すことにして1200mで着順が安定しているリーチを本命。門別転入後1200mに活路を見いだせつつあるシュロスが単穴。田中淳司厩舎勢の残りと角川秀樹厩舎勢の計4頭(スティールストーム、スティールペガサス、イッツクール、スマートダンディー)が押さえの横一線。
◎⑦リーチ
○②イダペガサス
▲⑥シュロス
△①スティールストーム、③スティールペガサス、⑪イッツクール、⑬スマートダンディー
JBC競走明け(ブリーダーズカップ明けでもある)なので何か心機一転で構えることができ、各地のファイナルに向けた戦いをじっくり見ていきたいと思うようにもなっている。ロジータ記念は秋競馬の中でもデータをまとめるのが楽しく力が入る一戦でもあるので、注目の馬も単複に入れたのでいい感じで当てておきたいところ!