長~い長~い『地獄のエア予想キャンプ』…何とか出口が見えて、来週の地方競馬からはエア予想に取り組むのにも楽しみな重賞が少し続くので何とかホッとできるかもしれない。あと一息だ…

 

 

その1 アルゼンチン共和国杯

 

賞金面でジャパンカップへの滑り込みを狙うか有馬記念に照準を合わせるメンバーが集う一戦なのに変な時に嵐を呼ぶ一戦とも…

目黒記念との『同一年春秋東京芝2500m重賞平定』の可能性を考え⑭の軸には逆らわないほうが得策と考えての本命。石川騎手に手は変わるが目下の適性であればクリア可能と考えたい。対抗の⑩は前走札幌2600mを勝ちスタミナが要求される東京芝2500mなら勝ち負けになりそうな感じで。単穴の▲は昨年2着のあとジャパンカップ11着から休養十分で復帰戦。非根幹の中距離なら与しやすいとみたい。押さえ序列は④→②→⑮→①の順。

 

 

その2 みやこステークス

 

例年JBC競走の選定に漏れた馬が何頭か再起をかけて挑むのだが、今年は再編後の古馬ダート重賞路線に間に合わせたいメンバーが多いようで『残念JBC』のムードは皆無…

新馬から連勝を重ねる⑮を中心視。2ターン実績が著しく際立ちここは本命印でもグリグリにしてもいい感じ。対抗の①も3連勝の実績がいずれも2ターンと完全に適性を織り込んだ形で。単穴の⑫は前走初重賞で1番人気を裏切る形になったが人気を落として富田騎手が気楽に乗れるようであれば逆転しても驚けないと考えて。☆の⑯は短距離を使い込んでいるようだが阪神1800mならおととしリステッド勝ちがあるように適性的に開花しても不思議ない意味で。押さえ序列は⑭→③の順。

 

 

その3 ばんえい菊花賞

 

ばんえい重賞予想の際恒例のしらみつぶし。今回のポイントはばんえい大賞典の実績に加え、(ゾウたん独自呼称)『とかちクラシック』2戦(とかちダービーととかち皐月賞)、2歳時の重賞とばんえい甲子園出走時の成績。

結果…

一冠目をもぎ取っているマルホンリョウユウがとかちクラシック2戦の連対実績を加味したのと二冠のチャンスが高いとみて本命に浮上。対抗以下が激戦区。とかちダービー勝ち(ナナカマド賞も制覇)のタカラキングダムを対抗に。残る印は2歳時の実績から割り出し翔雲賞とヤングチャンピオンシップで実績あるキョウエイプラス単穴→イレネー記念勝ちアシュラダイマオーを押さえの順で。

 

◎③マルホンリョウユウ

○⑦タカラキングダム

▲④キョウエイプラス

△⑧アシュラダイマオー

 

買い目はここでは書かないが書くのなら4頭のワイドのBOXでヒットを狙う形だろうか。これがオッズパークLOTOの対策に入れるのであれば◎と○の2頭に絞ったほうがいいかも。

 

 

ようやく長い『地獄のエア予想キャンプ』もフィナーレに向かう。我ながらよくここまで書き続けたと褒めたいところだがそこは我慢我慢。振り返りを済ませるまでがエア予想だから…