本題に入る前に、最新となる10月終了時点のデータ(JRAの全レースWIN5)を貼る。

 

ここから本題
 

今回はJBC競走だブリーダーズカップ4競走だと忙しい中、11月3日の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに11月の実況担当が掲載された。この結果をもとに、11月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

11月4日(土)
東京1R~6R→大関隼アナ→打率が弱含みだが飛距離が好調。1番人気1着固定で穴馬3~4頭に馬単で流して。

東京7R~12R(京王杯2歳ステークスを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。

京都7R~12R(ファンタジーステークスを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭の単複で守りに入る形で。
福島1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の3連単BOXで。

福島7R-~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭の馬単BOXで。

11月5日(日)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。2番人気を頭に中間人気4頭に馬連ワイドで流して。

東京7R~12R(アルゼンチン共和国杯ほかWIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
京都1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気4頭の3連単BOXをガミらない程度に。

京都7R~12R→(みやこステークスほかWIN5対象1レースを含む)檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。2番人気を頭に穴馬3頭に馬単ワイドで流して。
福島1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭を頭に1番人気2着固定で馬単で流して。マルチも可。

福島7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXで。

 

 

11月5日(日)WIN5対象レースの実況は…

 

東京10R・11R(アルゼンチン共和国杯)→小林雅巳アナ
京都10R・11R(みやこステークス)→檜川彰人アナ
福島11R→中野雷太アナ


上位定着がかかる第2位の小林アナ、第8位でシンガリ回避を狙う檜川アナ、ホームランへの貢献で上位進出を目論む最下位の中野アナの組み合わせで、条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→オープン→GⅡGⅢ
  • ダートダート
  • 定量戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→別定戦
の流れ。芝の3戦を最初と最後のダート戦で挟む形。定量・別定戦が主体にはなるが第4戦のハンデ重賞をものにすれば堅めならリーチも狙いやすい流れか。

 
馬場状態から狙う場合は東京・京都が開催変わり、福島は開幕週のため3場の芝のコンディションに気を配る必要がありそう。ダートに関しては含水率のチェックだけでなんとかなる可能性はある。

調教内容から狙う場合は並走でタレるような馬がいれば確実に狙いから消す必要があるかも。逆に調教後の飼葉食いの良好な馬は一択にする必要もありそう。


紙面の印から狙う場合は『メインは◎○▲の中でオッズが高めの馬』『△がついた馬2は2走連続でパドックでの馬体が寂しかったら消し』という感じで波乱も見据えた順張り、あるいは堅めの決着を見据えた逆張りという感じで硬軟織り交ぜたような狙い方がベターかも。小波乱を確実に当てているような記者・トラックマンの◎と○を含めた狙い方も一考の余地あり。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『東京は穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離と万馬券打率で見た場合は『福島は人気サイド・他は中間人気』という順張りの組み立て方になるが、人気サイドを穴馬に置き換えることで逆張りの体裁が整う場合が考えられ、人気傾向を統一するのも逆張り手段で一考の余地あり。

 

 

今回はちょっと寄り道として『今年の残りの秋のGⅠレースの実況担当予想』なんぞを…

 

ここまでの秋のGⅠレースの担当状況はこんな感じである。

  • スプリンターズステークス・・・山本直アナ
  • 秋華賞・・・三浦拓実アナ
  • 菊花賞・・・小塚歩アナ
  • 天皇賞(秋)・・・米田元気アナ
11月3日発表の実況担当で新たに決まった実況担当はこのようになった。
  • エリザベス女王杯・・・山本直也アナ
  • マイルチャンピオンシップ・・・大関隼アナ
  • ジャパンカップ・・・山本直アナ
それまでの前哨戦の実況担当の状況から、ゾウたん的には残りのGⅠレースの実況担当はこう想定することにする。ただし、既定路線っぽいのはレース名の前に★をマークし、複数候補が考えられる場合は順位を丸数字書きした。
  • ★チャンピオンズカップ・・・檜川彰人アナ
  • 阪神ジュベナイルフィリーズ・・・三浦拓実アナ
  • 朝日杯フューチュリティステークス・・・①米田元気アナ ②大関隼アナ
  • 中山大障害・・・①小林雅巳アナ ②山本直也アナ
  • ★有馬記念・・・中野雷太アナ
  • ★ホープフルステークス・・・小塚歩アナ