中央・地方の秋競馬が脂の乗る時期。今年はブリーダーズカップ4競走もJBC競走明けに待ち受けるので忙しくなりそう。頭がパンパンになってオーバーヒートしないか心配になりそうだが…

 

 

その1 天皇賞(秋)

(買い目まで)

 

久しぶりの天覧競馬。ここをスキップしてジャパンカップに向かった馬もいたと思うと日本の古馬最高峰決戦の地位がどこかわからなくなってしまった感も…

 

今年の場合、『3強』の力関係を読むことから入ったほうがいいだろう。能力的にも抜けたイクイノックスの本命に逆らわなくてよさそう。完全に2000m以上での適性が抜群なことを考えてもグリグリの本命印で。対抗はプログノーシス。金鯱賞勝ちから香港での2着を経て札幌記念を制覇。完全に2000mを守備範囲に入れたと考えればイクイノックスを負かしても不思議はない。ドバイでの取消は気になるがドウデュースも軽視禁物の意味で単穴。春の京都記念を勝っているようにこの馬も国内なら2000m以上での適性が強くここでも勝ち負けになりそう。大阪杯覇者ジャックドール→モレイラ騎手を擁してきたダノンベルーガまで押さえ、穴があるとすれば春秋連覇資格のあるジャスティンパレスの浮上か。

 

⦿⑦イクイノックス

○⑨プログノーシス

▲③ドウデュース

△1⑩ジャックドール

△2④ダノンベルーガ

☆⑥ジャスティンパレス

 

ここは、

(1)ワイド③④⑦⑨⑩のBOX10点

(2)3連単③⑦⑨のBOX6点

(3)⑥の単複

計18点!

 

 

 

その2 ネクストスター高知

(印だけ)

 

賜賞元から見て…昨年まで行われていた黒潮ジュニアチャンピオンシップを完全にネクストスター競走の趣旨に沿って改修し賞金増強して移管したとしか…

 

近4走以内で圧巻の勝利があった馬を印上位に組む。前2走で1秒以上差をつけて勝ったプリフロオールインをここは本命に。新馬2着の際は後述するウオタカに0.3秒差で差し脚に泣いただけでその後の圧勝ぶりなら主役もありと考えたい。そのウオタカは対抗。3戦3連対で準重賞実績もあるのは認めるが着差がどうも物足りなく本命に足元をすくわれる事態も想定して。単穴は準重賞2走で複勝圏内を押さえているリケアサブル。この馬の場合は1400m級なら与しやすい可能性が高いと考えたい。1戦1勝ホーリーバローズ→前走2秒差勝ちグラインドアウト→近3走は堅実なダンスハーツまで押さえて。

 

◎④プリフロオールイン

○⑫ウオタカ

▲①リケアサブル

△1⑪ホーリーバローズ

△2⑩グラインドアウト

△3⑧ダンスハーツ

 

 

その3 北見記念

(印だけ)

 

相手関係からして正直形だけのところはあるが、今回もばんえい重賞の予想恒例のしらみつぶしなんぞを。今回はシンプルに該当3走前までの重賞での成績を。

ここまでくると言わずもがなだがメムロボブサップに死角なしと考えたほうがよさそう。岩見沢記念の回避も雲散霧消になることは確実と考え本命印もグリグリにする。その岩見沢記念勝ちのアオノブラックを対抗。該当3走で崩れの少ないコマサンエースを単穴。3着以内2回のメジロゴーリキとインビクタが横並びの押さえと考える。

 

⦿⑨メムロボブサップ

○⑩アオノブラック

▲⑤コマサンエース

△①メジロゴーリキ、⑦インビクタ

 

ここでは買い目は書かないが書くのであれば⦿を1着固定にした馬単でほかの印の馬に流す感じを中心にワイドのBOXをフォローする形で組むことになりそう。ただ、オッズパークLOTOの対策としては⦿一択しかオススメできない。

 

 

JBC競走を前にした大一番。肩慣らしにするには規模が大きすぎるのもあり、本当はレースそのものを何も考えずに見るのが理想論なのかもしれない。予想と振り返りで気力も体力も消耗すれば一度予想の執筆を封印して11月のお楽しみのロジータ記念から再開しなければならなくなるため、体調管理を間違えたところでこのブログに長期休暇という事態も想定しなければならなくなる…せっかく読んでいただいている方に迷惑かけることはしたくないので…