私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
10月22日終了時点の確定データがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
この日は東京前半実況の山本直也アナに第1レースで9月2日の新潟第11レース以来となる149万円のホームランが飛び出し本塁打争いで単独トップに立った。
これを受けた平均飛距離争いで京都後半実況の小塚歩アナが首位から陥落した。万馬券1打席あたりの飛距離は順位に変動はなかった。
万馬券打率では阪神前半実況の檜川彰人アナが第5位に後退した。
この日時点の状況を整理すると次のとおり。
- 万馬券打率は小塚アナ、飛距離2部門は大関隼アナ、本塁打は直也アナとリーディングを飾る面々がばらけた。
- 平均飛距離で首位の大関アナと第2位の小塚アナとの差が1,180円と接戦。
- 万馬券打率は三浦拓実アナが7割を唯一切った形。平均飛距離では中野雷太アナ、米田元気アナ、三浦拓実アナが10万円を割るブレーキ。本塁打も中野アナの一人負けがいまだに続いている。
続いてWIN5!
この日は2,754,690円の2ベースヒット的な決着になり、米田アナが800万円を割った。順位については変動なし。
上位構成は大関アナ→小林アナ→直アナの順で先週から動かず。第4位の小塚アナまでの4人までが1000万円以上。下位は直也アナ、檜川アナ、中野アナの3人が200万円を割りそうな勢い。
この結果をもとに、10月28~29日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
10月28日(土)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。1番人気から中間人気4頭に馬連ワイドで流して。
東京7R~12R(アルテミスステークスを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気2頭の単複で守りに入る形で。
京都1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
京都7R~12R(スワンステークスを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭の馬単BOXで。
新潟1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
新潟7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭から1番人気2着固定の馬単流しで。マルチも可。
10月29日(日)
東京1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。
東京7R~12R(天皇賞(秋)ほかWIN5対象1レースを含む)米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。3~5番人気の3連単BOXで。
京都1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭から人気サイドを2着に固定した馬単流しで。マルチも可。
京都7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気から中間人気3頭に馬連ワイドで流して。
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
新潟7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄4頭の馬単BOXで。
10月29日(日)のWIN5対象レースの実況は…
東京10R・11R(天皇賞(秋))→米田元気アナ
京都10R・11R→三浦拓実アナ
新潟11R→小塚歩アナ
今回の条件は次のような流れ。
- 3勝クラス→オープン→リステッド→リステッド→GⅠ
- 芝→ダート→芝直線→芝→芝
- ハンデ戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦→定量戦
馬場状態あるいは展開から狙う場合は3場の芝のクッション値を読み切れるかと東京のダートの含水率を読み切るのがカギか。芝・ダート問わず土曜日に勝った馬の位置取りも気にしたいところ。新潟については土曜日に直線競馬があるのでそこでの展開も参考にしたほうがいいかも。
調教内容から狙う場合は『調教後に毛ヅヤが改善された馬』は一択の余地あり。単走で気合十分の馬も一択でよさそう。
紙面の印から狙う場合は『混戦なら◎○のうちオッズの低いほう』『前走馬体減の馬に▲がついたら消しも』『△の中にタイム差なく2着の馬がいたら狙い』といった割と順張りに寄せた狙い方が中心になるかも。混戦激戦に強い記者・トラックマンの◎と○の両にらみにすることも一考の余地あり。
ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『新潟は穴馬・他は中間人気』、平均飛距離で見た場合は『新潟は穴馬・他は人気サイド』、万馬券打率で見た場合は『京都は人気サイド・他は穴馬』という組み立て方になるが、今回の場合逆張りは人気傾向を揃える一択しかなさそう。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。