2鞍とも『障害』が絡む重賞。レースの性格はJRAとばんえい、まったくもって違うものはあるのだが…
その1 東京ハイジャンプ
春の王者、東京巧者、重賞の常連も加わる障害重賞としてはかなり面白い一戦!
春の東京実績から④を本命に推す。続く前走の阪神3140mも連勝しており3100m級であればこの馬を素直に信頼してよさそう。対抗の⑥は東京では掲示板を確保しやすい堅実さを買いたい。3100m級は入障後未経験とはいえ春の障害王者⑪も春秋GⅠ獲りのためであれば負けられず軽視も禁物。押さえは重賞で堅実さを見せそうな⑧→オープン連勝中で距離実績のある⑦→難波騎手がハマれば浮上の余地がある⑫の順。
その2 ナナカマド賞
今年度のばんえいの2歳重賞開幕戦!
ここの結果から待ち受けるばんえい甲子園シリーズの各地区の勢力図も見えるかも…?
ばんえい重賞恒例のしらみつぶし。今回フォーカスしたのは『近5走以内で連対時の馬体重』。
2歳重賞の初戦ゆえに各馬が割とスピードも要求されそうな負担重量になることを考え直近で前回勝利の際から馬体を増やして連対した馬3頭を絞り込み。結果オープン勝ちのホクセイポルシェ本命→A1降級で勝利のあるミチシオ対抗→雄大な馬格で2着のあるフレイムファースト単穴の序列。
◎②ホクセイポルシェ
○①ミチシオ
▲⑨フレイムファースト
どっちかといえば通常の馬券よりはオッズパークLOTOの対策としてオススメしたいのが本音。
(あれ、⑦番の馬ってつい最近までJRAに同名馬いて芝の重賞とか出てたよね?)
秋華賞を『見』にしたことにより、予想した2重賞とも余裕を持ってみることができそう。当たった外れたはこの際望まないのでとにかく、
『あの年の秋華賞の見は正解だった』
と思えることを祈りたい。