急なお知らせになって申し訳ありません。
今回は結論から申し上げます。
10月15日の秋華賞のエア予想を取りやめることにしました。
要するに『見』の行使です。
理由を述べますと、
- ラジオNIKKEIをはじめとした各局の競馬中継内で解説者の9割方が横並びになるのが確実な本命馬の名前を聞くのが堪えられない。
- 前述の心理状態でエア予想を書いて掲載したところで満足度が得られる見込みがない。
- 完全に1番人気が圧勝して(単勝的に)銀行馬券になるのを見たくない、というよりはつまらなくて発狂しかねない。
- 相場は相場に聞け
- 休むも相場(別称『売るべし 買うべし 休むべし』)
- 相場は明日もある(ウォール街では『売り買いは3日待て』)
- 人の行く裏に道あり花の山
という中身です。
中でも今回の取りやめを後押ししたのは2番目の格言で、本来の意味としてはどういうことかというと(以下日本証券業協会のホームページから引用)、
『損得に関係なく、一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備えるわけだ。』
これが競馬の予想にも当てはまると判断しての決断です。たとえエア予想であっても心身が乱れては何もならないとの判断です。
私も、このブログで競馬のエア(馬券)予想は重ねてますが、JRAの重賞、とりわけGⅠ予想の取りやめというのは初の経験です。今回の秋華賞で予想される人気傾向を休むに値する一つの『相場』と考え、一度立ち止まることがベストと判断しました。
また、この先のGⅠ競走のメンバーの展開次第では、取りやめるレースがまだ登場することもここに述べておきます。
なお、当日の東京ハイジャンプに関しては、自分でも好メンバーが揃ったと感じ、こちらの方が面白い第一印象もあるので、印だけではありますがエア予想を書きたいと思っています。ほかに帯広のナナカマド賞についても、ばんえい重賞恒例の『しらみつぶし』はできないかもしれませんが必ず書こうかと思っています。
以上、突然のお知らせとなりましたが、ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。批判や同感される方もいると思いますが、同感される方での中でこちらで受け入れたい声でもあれば受け入れたいと思います。今後、JRAの重賞競走に関しエア予想を取りやめるレースが出て告知する運びとなった場合は、かかる事情を察していただければ幸いです。