10月はジャパンカップを勝ったレジェンド級が3頭が我が家に入厩!
1頭目は2014年にジャパンカップを勝ち、現在産駒を絶賛売り出し中のエピファネイア。我が家では『エピさん』のあだ名で呼ぶ。
エピさんは福永祐一調教師の騎手時代に日米のオークスを制した母の子として出生。しかしながら良血ゆえに制覇の期待があったクラシックはライバルが離れたことで勝った不良馬場の菊花賞の一冠に終わる。4歳時にクリストフ・スミヨン騎手の鞍上で当時世界ランキング1位を誇った日本馬(その馬は当時騎手だった福永調教師が騎乗)をジャパンカップで破った。スミヨン騎手がレースセンスの非凡さのあまり、管理にあたっていた角居勝彦調教師に勝利を受けたまらず凱旋門賞への挑戦を進言したエピソードまである。スミヨン騎手から進言のあった凱旋門賞への挑戦は叶うことなく5歳で引退しシンボリクリスエス系を担う種牡馬になるが、優秀な産駒の活躍に恵まれ、我が家には牝馬三冠にまで輝いたタク子(デアリングタクト)やエフくん(エフフォーリア)と実子もいる。
我が家に来たエピさんはどこか堅物な印象。その一方でのほほんとしていることも多く、案外口下手で不器用な印象もある。ただ、人(馬)づきあいは上手な方で、レジェンド性ではおじちゃん(オグリキャップ)、ライちゃん(ライスシャワー)、くた馬(ディープインパクト)、ステさん(ステイゴールド)、ジローちゃん(オルフェーヴル)、くた彦(ゴールドシップ)くた夫(キタサンブラック)とかなりの牡馬連中と話が合うほど。
カルチャー的にはポッドキャスト系を好み、私の朝のルーティーンである『ながら日経』や『ヤング日経』に加え『日経クロストレンドの音声編集版』をVoicyで一緒に聴くのが楽しみである。あと、らじる☆らじるの聴き逃しにはなるが『上方演芸会』を聴くのも好きな古風な面も我が家では持つ。政治やビジネスものにも関心が高く、ラジオNIKKEIが展開する『吉野直也のNIKKEI切り抜きニュース』と『記事にできない金融ウラ話~橋本卓典が語ります』を聴かせると熱中する硬派な一面も。やはり父親としての自覚かな?
