秋競馬で一番長い一日の一つになりそうなこの時期…

しかし断腸の思いにはなったがパリロンシャンの大一番は印だけでやめておくことにした。精神的に疲れるのを最小限にするために…

 

 

その1 スプリンターズステークス

(買い目まで)

 

ここの本命は充実度から割り出して!

 

前走で1200mの重賞を制し充実著しい3頭を印上位に。中でも実績を考えナムラクレアが本命。2走前にヴィクトリアマイルで8着に敗れているようにこの馬の持ち味は1200mであることは明らかなことから本命に最適とみた。対抗はジャスパークローネ。新潟の直線競馬で3勝クラス突破後が洋芝の函館スプリントステークスで16着に敗退した以外は中京→小倉と重賞連勝中。団野騎手との息の合ったところを見せて一気にGⅠ制覇までこぎつけたいところ。単穴はテイエムスパーダ。今村騎手と国分恭介騎手で力が出なかったところが前走富田騎手で逃げ切りを決め完全に覚醒した可能性が濃厚で馬券圏内は外さない可能性がありそう。押さえを厚めにメイケイエール→ママコチャ→オールアットワンス→モズメイメイと4頭で。このうち『白毛の女王の親戚』の2頭に当たるメイケイエールとママコチャに関しては単複と2頭の馬単マルチも遊びで。

 

◎①ナムラクレア

○⑬ジャスパークローネ

▲②テイエムスパーダ

△1(☆)⑧メイケイエール

△2(☆)⑥ママコチャ

△3⑦オールアットワンス

△4⑯モズメイメイ

 

ここは、

(1)ワイド①②⑥⑦⑧⑬⑯のBOX21点

(2)馬連①②⑬-①②⑥⑦⑧⑬⑯のフォーメーション15点

(3)⑥⑧の単複

(4)⑥⇔⑧の馬単マルチ

計42点!

 

 

その2 ネクストスター佐賀

(印だけ)

 

佐賀所属騎手の騎乗馬は何か厳しそうかもしれない…

 

他地区の騎手を迎えた馬から上位を狙いたい。前走九州ジュニアチャンピオンを勝ったトゥールリーを兵庫から下原騎手を迎えての勝負気配ととり本命に。道営から石川倭騎手を迎えて臨むウルトラノホシが対抗。石川倭騎手は期間限定騎乗で佐賀を知り尽くしているところがあり心強い鞍上で一発ありとみた。大井から笹川騎手を迎えたビーアライブを単穴に。佐賀1400m条件では連を外しておらず逆転可能と考えて。押さえは大井から和田譲治騎手を擁したコンデンス→愛知から丸野騎手を擁したフォークファンタジー→佐賀の騎手が騎乗する組から着順の安定しているムーンオブザサマーの3頭で

 

◎⑦トゥールリー

○⑩ウルトラノホシ

▲①ビーアライブ

△1⑥コンデンス

△2④フークファンタジー

△3③ムーンオブザサマー

 

 

その3 ダービーグランプリ

(買い目まで)

 

現行体制の『3歳秋のチャンピオンシップ』ファイナルで今年で幕を閉じるにしては惜しすぎる豪華メンバーでの王座決定戦!

 

無敗の南関東三冠馬ミックファイアがここを選択。チャンピオンズカップに備える意味から盛岡の左回りの2000mに挑むが2ターンであれば無難に乗り切れると考え本命に。ここで対決実現となったマンダリンヒーローが対抗。2度土をつけられたヒーローコールがいないとなれば壁はミックファイア一択であり2強形成も考えられる意味で。単穴に道営三冠のベルピット。左回り初経験だが2ターンでの折り紙付きの実力で2強を崩せるならと考える。ニシケンボブ→地元勢からルーンファクターまで押さえて。

 

◎⑦ミックファイア

○⑥マンダリンヒーロー

▲①ベルピット

△1④ニシケンボブ

△2②ルーンファクター

 

ここは、

(1)馬単⑥⑦→①②④⑥⑦のフォーメーション8点

(2)ワイド①②④⑥⑦のBOX10点

計18点

 

 

その4 凱旋門賞

(印だけ)

 

今年の場合買い目まで披露するのはこの先のブリーダーズカップが発売された際にシフトかけたので今回は印だけでごめんね!

 

フランケル産駒のウエストオーバーを本命に。2400m前後であれば連を外していない安定感と127ポンドの能力値を買いたい。このレースには力を入れるオブライエン厩舎のハーツクライ産駒コンティニュアスを対抗に。ハーツクライの血をもってすれば『英国セントレジャー制覇からの凱旋門賞勝ちは難しい』というジンクスが破られるのにふさわしい一頭と見たい。単穴はエースインパクト。パリロンシャン経験は仏ダービー制覇があるが近4走の実績が2000m前後に集中していることを考えたら強くは推せず逆転候補までとした。押さえ上位に2400m級で実績のある中からファンタスティックムーン→フクムを据え、応援までならということで日本から挑むスルーセブンシーズも感謝の押さえ3番手に。

 

◎⑥ウエストオーバー

○⑮コンティニュアス

▲⑬エースインパクト

△1⑭ファンタスティックムーン

△2⑦フクム

△3⑨スルーセブンシーズ

 

今回は買い目まで書かずに予想印だけでやめることにする。

今回グリーンチャンネル・ラジオNIKKEIにて実況に当たるラジオNIKKEIの大関隼アナは、日本ダービーの馬券を買う際、『その年で一番強い3歳馬を選ぶ』という目的から単勝を買うことが多いらしい。これに倣うところもあるが買い目を挙げるとすれば6頭の単複で歯止めを効かせておくことになりそう。

 

 

買い目まで書いてこそ予想の醍醐味だと感じる方は多いと思うし、凱旋門賞を印だけでお茶を濁しても何もならないと思う方は多いと思う。でも、個人の感想を言わせてもらうと、JRAでの海外競馬馬券の発売開始以降、『こんなに興味の湧かない、そんなにワクワクしない凱旋門賞ってなかったはずだ!』を声を大にして言いたくなる。それよりも日本馬の応援期待ならその先のブリーダーズカップの方を楽しみにしたいので、今回ばかりは海外競馬と言えども印だけでやめておくことにした。

 

1日の予想したレースを面白い順に並べると…

 

ダービーグランプリ→スプリンターズステークス→ネクストスター佐賀→凱旋門賞

 

という序列になってしまう。こういう面白いレースの序列の並べ方ってあまのじゃくの極みなのだろうか…別にそんな感じで後ろ指を指されても文句言う気力もないし(負け惜しみ?)。