なんとなく普通に考えるのが筋な2重賞。でも川崎はあまのじゃく的な本命打ちますわ。
その1 戸塚記念
あの絶対王者にぞっこんなゆえに御神本騎手のいないSⅠとは…
普通に考えればヒーローコールが中心だが6走にわたって大井や中山を使って左回りでのレース勘が鈍っている可能性を含めここは対抗に。本命に浮上したのは逆転可能な線からナンセイホワイト。左回りは初経験になるが勢いにあやかった笹川騎手の選択をここは買いたい。左回りで負けていないローアヴァンフレアが単穴に浮上。これまでの4戦4勝はすべて左回り。ここで初重賞までもぎ取ってサウスポーぶりを遺憾なく見せつけたいところ。国内ダートの左回りは初経験になるが復活まで持ってくればマンダリンヒーローも怖く押さえる。佐賀から駆け付ける飛田騎手を擁したコロンバージュが穴的な脈ありと考え惑星に。これも普通に考えてドラケンも押さえることは可能なのだが『左回り・3ターン』の適性は経験ないゆえに疑問符がつきかねないのでここでは見合わせたい。
◎⑥ナンセイホワイト
○③ヒーローコール
▲⑪ローアヴァンフレア
△⑧マンダリンヒーロー
☆⑫コロンバージュ
その2 ウポポイオータムスプリント
胆振振興局管内にある共生空間にその名を刻むホッカイドウ競馬特有で唯一のアイヌ語を絡めた重賞。アイヌ語の意味の『(おおぜいで)歌う』 ようなメンバーの中から誰がJBCスプリントでの選定に一歩近づく?
ここは普通に考えてクラスターカップでJRA勢の壁に阻まれたスティールペガサスとスマートダンディーの上位が揺るがない。2走前以前の実績によりスティールペガサス本命→スマートダンディー対抗とした。単穴が打ちにくく不在になり近4走以内にA1実績のあるケイアイターコイズ、スティールストーム、スティールルージュの3頭が横並びの押さえ。
◎③スティールペガサス
○①スマートダンディー
△⑤ケイアイターコイズ、⑥スティールストーム、⑧スティールルージュ
この原稿は12日の夜に仕込んでいるが、川崎は何か『終わってみれば普通に考えるべきだった』という結末が容易に想定できそう。こんな時は普通に終わるのは門別で十分じゃ…( ̄▽ ̄;)