本題に入る前に、8月全日程終了時点のデータ(JRAの全レースとWIN5)を貼る。
ここから本題
9月1日の昼前になってようやくラジオNIKKEIの競馬実況webに9月の実況担当が掲載されたので、この結果をもとに、9月2~3日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。
9月2日(土)
新潟1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。上位人気から中間人気にお好みの馬単フォーメーションで。
新潟7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬5頭の3連複BOXで。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない程度に。
小倉7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭の3連複BOXで。
札幌1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気から人気薄の馬4頭に馬連ワイドで流して。
札幌7R~12R(札幌2歳ステークスを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も好調。穴馬4頭の3連単BOXで。
9月3日(日)
新潟1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の3連複BOXで。
新潟7R~12R(新潟記念ほかWIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。1番人気以外の上位人気4頭の馬単BOXで。
小倉1R~6R→大関隼アナ→打率は弱いが飛距離は絶好調。人気薄4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
小倉7R~12R(小倉2歳ステークスほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
札幌1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。
9月3日(日)のWIN5対象レースの実況は…
新潟10R・11R(新潟記念)→米田元気アナ
小倉10R・11R(小倉2歳ステークス)→三浦拓実アナ
札幌11R→小林雅巳アナ
第3位の米田アナ、前回で1000万円を割ったもののまだ第2位の三浦アナ、300万円割れは避けたい第5位の小林アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『比較的穴馬寄りに寄せる』のが第1のパターン。平均飛距離でみた場合は『比較的人気サイドに寄せる』のが第2のパターン。万馬券打率でみた場合は『新潟は穴馬・小倉は人気サイド・札幌は中間人気』にするのが第3のパターン。人気傾向をそろえるのが主体の順張りになるため逆張りは第1と第2のパターンからどこか1場を中間人気に置き換えて崩す感じを主に考えたほうがよさそう。
条件は、
- 3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅢ→GⅢ
- ダート→ダート→芝→芝→芝
- 定量戦→定量戦→ハンデ戦→馬齢重賞戦→ハンデ戦
の流れ。別定戦がなく条件的にはジグザグするような流れ。序盤2鞍が与しやすいレースだけにそこをクリアするのが近道になりそうな可能性が高く芝2鞍のハンデ戦での狙い方が鍵にもなりそう。
馬場状態と展開から狙う場合は3場とも最終週になるため芝の傷み具合に注意することになりそう、ダートのある小倉と新潟は当日朝の含水率とホコリ止めの散水が必要なレベルの乾燥度に達するかにも気を配ることに。土曜日の勝ち馬の位置取りがヒントになる可能性あり。
調教内容から狙う場合は新潟と小倉は滞在調教かトレセンから直前入厩するかで着目点が変わる可能性がありそう。滞在調教であれば追い切り後の調子が、トレセンから輸送する馬なら調教前後で飼い葉食いに変化があるようなら要チェック点の可能性がある。
紙面の印から狙う場合は『◎と▲のうちオッズの低いほう』『○は短評が上向きなら狙いに』『前走のパドックでイマイチだった馬に△がついたら消し』といった具合にやや順張りに寄せるような形になりそう。1番人気を対抗にする傾向が強い記者・トラックマンの◎は押さえる必要があるかもしれない。