私のTwitterでは先行して公開していますが…
8月13日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

土曜日もマルチでホームランが出たがこの日も次のように2本の本塁打が出て、2日間で計5本と完全に『ホームランフェスティバル』と化してしまった…

  • 新潟前半実況の小塚歩アナに第6レースで2日連続となる108万円台のホームラン
  • 小倉後半実況の檜川彰人アナに第7レースで6月24日阪神11レース以来となる149万円台のホームラン
これを受けた本塁打争いで小塚アナが首位タイに並び山本直也アナの本塁打王の牙城が崩れる計算になった。檜川アナも単独の第4位につけた。
飛距離争いでは前述の檜川アナが平均・万馬券1打席あたり両方で新潟後半実況の山本直アナと入れ替わり第3位に浮上した。万馬券1打席あたりでは札幌後半実況の米田元気アナがブービーに後退した。
万馬券打率は前述の直アナが檜川アナと入れ替わる形で第4位に上昇した。

 

今回はヴィジュアル・データ(要はグラフ)にも起こしてみた。

 

 

この日時点の状況を整理すると次のとおり。

  • 小塚アナが『万馬券打率』『飛距離2部門』に引き続き直也アナとの同点ではあるものの『本塁打』でも首位に立ち。実質『四冠』状態。
  • 打率は米田アナが、飛距離は直也アナが小塚アナを追う。
  • 飛距離の下位が混沌としてきた。飛距離と本塁打での中野雷太アナの最下位は変わりないが打率で三浦拓実アナが最下位になりここにきて万馬券1打席あたりの飛距離で米田アナがブービーまで落ちてきた。思わぬ形で中野アナに本塁打の当たりでも出るようなことになれば、下位争いの顔ぶれが一気に変わる可能性もあり、まだまだ予断を許さないところか。
 
 

続いてWIN5

この日は13,141,500円とソロホームラン的な決着。順位に変動はなく平穏だった。

檜川アナに300万円回復の可能性があったがお預けに。一方で直アナが500万円割れの可能性があったところを寸前で踏みとどまった形。

 

こちらもヴィジュアル・データ化してみた。

 

億超え1回の効果で上位は大関アナ→三浦アナ→米田アナの順で動いていない。直也アナ以下5人による下位の大混戦も続いている。

 

 

この結果をもとに、8月19~20日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

8月19日(土)
新潟1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。

新潟7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬4頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
小倉1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。1番人気を頭に穴馬3頭に馬単流しで。

小倉7R~12R→檜川彰人アナ→打率は平均的だが飛距離に強さ。人気薄4頭から2~3番人気に馬単のフォーメーションで流して。
札幌1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の馬単BOXで。

札幌7R~12R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。

8月20日(日)
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

新潟7R~12R→中野雷太アナ(WIN5対象2レースを含む)→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の馬単BOXで。
小倉1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も好調。穴馬5頭の3連複BOXで。

小倉7R~12R(WIN5対象の北九州記念を含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。2~4番人気の3連単BOXで。
札幌1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド2頭から中間人気3頭に馬単フォーメーションで流して。

札幌7R~12R(札幌記念ほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない程度に。

 

 

8月20日(日)WIN5対象レースの実況はというと…

※通常の流れとは若干違い最終関門は札幌です!


新潟10R・11R→中野雷太アナ
小倉11R(北九州記念)→米田元気アナ
札幌10R・11R(札幌記念)→大関隼アナ

 

第8位の中野アナ、次回次第では800万円を割りかねない第3位の米田アナ、首位をひた走る大関アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『新潟は人気サイド・他は穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離でみた場合は『人気サイドに寄せる』のが第2のパターン。万馬券打率でみた場合は『小倉は穴馬・他は人気サイド』にするのが第3のパターン。中間人気を組み込まない順張りになるためアクセントで中ほどの人気の馬を入れるか『中間人気で統一』するのが逆張りのキモになりそう。

 

条件は、

  • 2勝クラス→2勝クラス→GⅢ→オープン→GⅡ
  • ダート
  • 定量戦→定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→定量戦

の流れ。第4関門のダートを除き芝で構成。3勝クラスと別定戦がなく、ハンデ戦2戦次第では当てにくい一戦の可能性も。


馬場状態と展開から狙う場合は小倉が2週目、新潟も使い込まれている可能性があり、札幌はBコースに切り替わるため、芝に関しては土曜日の時点の勝ち馬の位置取りを鍵にする必要がありそう。新潟に1鞍ダート戦があるので、当日朝の含水率やホコリ止めの散水を行わなければならないレベルの乾燥度になるかもファクターか。

 

調教内容から狙う場合は新潟と小倉に関しては現地入厩が早めの馬は前走の調教の際の時計を信用することになりそう。札幌に関しては滞在競馬のため心配しなくともよいが直前入厩あるいは外厩調整が行われた馬は外厩先での出来を狙いのポイントにした方がいいかも。


紙面の印から狙う場合は『◎は重賞で確実に入れる』『○▲△の中からひと追い後の状態の良い馬』『前走パドックで思わしくない馬体の馬に△がついたら注意』のように順張り逆張りを織り交ぜるような方法が考えられそう。安く狙いたい場合は本命サイドを確実に当てている記者・トラックマンの印に丸乗り、大きな当たりを狙いたい場合は穴馬を確実に捕捉している記者・トラックマンの印をヒントにすることになりそう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。