私のTwitterでは先行して公開していますが…
8月6日終了時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
この日は札幌後半の実況だった小塚歩アナに第7レースで7月30日の新潟第2レース以来となる148万円台のホームランが飛び出し本塁打争いで第2位タイに追いついた。
飛距離争いは万馬券1打席あたりで新潟前半実況の大関隼アナが第6位に後退し、さらには平均飛距離で10万円を割ってしまった。
万馬券打率は前述の小塚アナが首位を奪還した。
この日時点の状況を整理すると次のとおり。
- 小塚アナが『万馬券打率』『飛距離2部門』で首位に立ち三冠状態。本塁打争いで首位に立つ山本直也アナの後ろも小塚アナと山本直アナが並走する形で混沌としてきた可能性も。
- 大関アナの飛距離に陰りが出てきた。ブービーの三浦拓実アナと11,206円差、シンガリの中野雷太アナとは15,857円差であり買い2人の躍進次第ではブービー争いに巻き込まれる可能性も出てきた。
続いてWIN5!
この日は2,029,470円と2ベースヒット的な決着。順位に変動はなく平穏だったが米田元気アナが900万円を割った程度。小塚アナに200万円割れの可能性があったが免れた形。
先日の億超え決着の効果か上位は大関アナ→三浦アナ→米田アナの順で動いていない。下位に関しても小塚アナが200万円割れ寸前で踏みとどまったことで混戦に変わりはない。
この結果をもとに、8月12~13日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
8月12日(土)
新潟1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。
新潟7R~12R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄4頭の馬単BOXで。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。穴馬から人気サイド3~4頭に馬単流しで。
小倉7R~12R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
札幌1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離は弱含み。1番人気から人気薄4~5頭に馬単流しで。
札幌7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も好調。穴馬4頭の馬単BOXで。
8月13日(日)
新潟1R~6R→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。最低人気から人気サイド2~3頭に馬単ワイドで流して。
新潟7R~12R(関屋記念ほかWIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。1番人気から穴馬3~4頭に馬単流しで。
小倉1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない程度に。
小倉7R~12R(小倉記念ほかWIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。穴馬3頭の3連単BOXで。
札幌1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も好調。人気薄4~5頭から1番人気2着固定の馬単流しで。
札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。上位人気5頭の3連複BOXをガミらない程度に。
8月13日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
新潟10R・11R(関屋記念)→山本直アナ
小倉10R・11R(小倉記念)→檜川彰人アナ
札幌11R→米田元気アナ
第4位の直アナ、何とか300万円に乗せたい第7位の檜川アナ、900万円を割ったがトップ3に残る米田アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『小倉は人気サイド・他は穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離でみた場合は『札幌は中ほどの人気・他は穴馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率でみた場合は『札幌は穴馬・他は中間人気』にするのが第3のパターン。人気傾向をずらした順張りになるため、人気傾向を揃えれば逆張りは成立とみてよい。
条件は、
- 3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅢ→GⅢ
- 芝→芝→芝→芝→芝
- ハンデ戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→別定戦
の流れ。芝で統一された流れ。重量条件がジグザグ気味で3勝クラスから2勝クラスへとか出入りも激しい。
馬場状態と展開から狙う場合は小倉が開幕週になるため前開催以降の芝の生育状況と当日朝のクッション値を物差しにするとよい。新潟と札幌は多少なりとも芝が使い込まれていることも加味して土曜日の時点の勝ち馬のポジションをヒントにできそう。
調教内容から狙う場合は小倉に関しては栗東から直前入厩する馬の状態は注意することになる。新潟を使う馬でも木曜に追い切る馬がいればその時点の出来がカギになりそう。
紙面の印から狙う場合は『◎は2倍を切れば一択』『○と▲のうちオッズの低い方』『△の中に長期休養明けがいれば警戒』のように順張り逆張りを織り交ぜるような方法が考えられそう。よほど迷うようなら混戦で高配当を当てている記者・トラックマンの印に丸乗りすることも一考可能か。
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。