大井の熱い夏に贈るせせこましい2ターンのマイラー決定戦。

 

サンタアニタトロフィーの展望があった『ダート競馬JAPAN』の見逃し配信によると…

 

このレースの着地点がどうやらマイルチャンピオンシップ南部杯になっているとの解説者の説明。しかも、昨年までこの時期に開催されていたマイルグランプリが今年はJBC競走明けの11月中旬に移ったことによりマイル路線で確実にコマを進めるためにはここをステップに9月に行われる1400mのテレ玉杯オーバルスプリントか1800mの日本テレビ盃のいずれかを獲らないとレーティング的に厳しくなる可能性があり南関東のマイル路線もさすがに大変な路線を組んでしまった形か。

 

大井転入後6連勝のシュアゲイトの本命は動かないと見る。6連勝中5勝が大井の1600m。達城騎手との息はぴったり合っており軸にふさわしい。トライアル勝ちのエスポワールガイが対抗。大井1600mは(1.0.2.0)と崩れがなくトライアルを勝った勢いでここも勝ち負けになりそう。クラシック2着2回のヒーローコールも顔を見せてきた。クラシックは勝った馬が強すぎたことで割を食った印象があるが雲取賞を制するまでが1400~1500mで実績を残しておりマイルの全日本2歳優駿の負けもJRA勢が相手だったことを考えれば度外視した方がよさそうなので単穴で。押さえは左回り1650mを2走前に勝っているサブノハクタカ→トライアル2着リコーシーウルフ→川崎と大井でマイル条件で結果を残すピュアオーシャンまでか。

 

◎⑩シュアゲイト

○⑥エスポワールガイ

▲⑧ヒーローコール

△1③サブノハクタカ

△2⑬リコーシーウルフ

△3④ピュアオーシャン

 

この中に大目標の南部杯にうまいこと進む馬ははたしているのか?