下半期の重賞競走の開幕。どんな感じでスタートダッシュを切れそうかな?

 

その1 CBC賞

(買い目まで)

 

秋開催の時代に東海テレビの中継で『東海テレビがお伝えするCBC賞』と植木圭一アナ(当時)の名言を喰らった一戦。

 

久々に松山騎手に戻るサンキューユウガに本命を打つ。2勝クラスを勝った後がブレーキ気味だが中京1200mに限れば(1.2.1.0)と3着を外しておらず松山騎手で臨んでも(1.2.0.3)と連対率5割。変な時に荒れる傾向も考えれば54kgの負担重量も手ごろと考えたい。対抗は国分恭介騎手にもどるテイエムスパーダ。昨年の小倉での今村騎手での逃げ切りはハンデの助けもあったが国分騎手で55キロだと適正なハンデに落ち着いたか。中京では葵ステークスとシルクロードステークスで2ケタ着順に甘んじているが手の内のわかるコンビで連覇があっても驚けない。能力的に抜けそうなマッドクールもいるが坂井瑠星騎手でも58.5kgは重いと割り引いての単穴。押さえもエイシンスポッター→ヨシノイースター→スマートクラージュと比較的若めの騎手で固めて。

 

◎④サンキューユウガ

○⑤テイエムスパーダ

▲⑧マッドクール

△1③エイシンスポッター

△2①ヨシノイースター

△3⑥スマートクラージュ

 

ここは、

(1)馬連④⑤⑧-①③④⑤⑥⑧のフォーメーション12点

(2)ワイド①③④⑤⑥⑧のBOX15点

計27点!

 

 

その2 ラジオNIKKEI賞

(買い目まで)

 

来年で開局70周年。長きにわたり中央競馬の息吹を伝えた虎ノ門の短波局の社杯。このレースをその年JRAで公式実況する局アナには来年のダービー実況が約束されている…とか。

 

スイートピーステークスで優先出走権を獲得したオークスをパスして臨むウヴァロヴァイトの本気度を買って本命に。2ターンは札幌の1800mで経験があるが2着。以降東京を使い1600mで未勝利を脱出しているがこの馬はどうも1800mでも2ターンの方が向くと考えこのレースでの久しぶりの牝馬制覇があっても不思議はない。対抗単穴は白百合ステークス上位組をバルサムノート対抗→アイスグリーン単穴→セオ押さえ1番手の順に。残る押さえは内枠からグラニット→調教で動き際立ったレーベンスティールまで。

 

◎⑨ウヴァロヴァイト

○⑩バルサムノート

▲⑬アイスグリーン

△1⑧セオ

△2②グラニット

△3⑭レーベンスティール

 

ここは、

(1)馬連⑧⑨⑩⑬-②⑧⑨⑩⑬⑭のフォーメーション14点

(2)ワイド②⑧⑨⑩⑬⑭のBOX15点

計29点!

 

 

その3 柏林賞

(印だけね)

 

ばんえいの4歳三冠路線がここから開幕。

 

そのため、出走馬が3歳世代の三冠路線でどういう成績だったかしらみつぶしをやることにする(要特記といっても世代交流のはまなす賞か2歳重賞での上位入着をピックアップした)。 

しらみつぶししてみると、2歳時から実績を残すキングフェスタがここも強いと考えたい。2~3着の多いヘッチャラは何か息切れしそうな感じがあり単穴まで。ヤマカツエースの復活が怖そうな感じがあり対抗に。2歳時から実績を残すところだとトワイチロ、クリスタルコルドも侮れず押さえで。

 

◎⑦キングフェスタ

○②ヤマカツエース

▲①ヘッチャラ

△③トワイチロ、④クリスタルコルド

 

ここの場合買い目までは書かないが、あえて書くならワイドのBOXか。オッズパークLOTOの対策を考えるのであれば⑦一択にすることになるだろう。

 

 

あと、函館第5レースの新馬戦に気になる一頭がいたのでそちらも…

母レインダンスは秋華賞2着の実績があり近親に障害路線で活躍した馬もいるので芝1800mでもやれるところは見せると思う。

 

 

下半期最初の重賞予想はJRAは能力的に抜けそうな馬への逆張り、ばんえいは実績馬への順張りと何か別れた形に。JRAの2重賞はハンデキャップ重賞ゆえに「フタを開けたら危険な1番人気だった」なんてことにならないよう逆張りでも丁度良い馬をセレクトしたつもり。うまいこと穴馬を探してスタートダッシュを切りたいのが本音なのだが。