海外か?国内タイトルか?『世界一の馬』の試金石。
さて、今年も早川太海氏作曲のスペシャルファンファーレが仁川にこだまする。あのファンファーレを関東圏でもジャパンカップあたりで流してほしいのは個人的希望としてあるのだが…
レーティング世界一・ファン投票第1位のイクイノックスが調教環境の変化(美浦の坂路工事で栗東に滞在し坂路で調教)に対応できているか心配の声が多かったが、栗東で計測した調教後の馬体重が492kgと有馬記念の際の水準に落ち着いていることを考え関西圏への順応についても少なくとも『直線坂』の阪神に関しては問題ないとみる。この結果で再び海外に矛先を向けるかあるいは国内タイトルに矛先を変えるか完全に試金石になるのとともに、ファン投票1位がこのレース2連勝中、1番人気にしても隔年で連対しているサイクルを考えると軸としては逆らえないと考え本命もグリグリに。かえって警戒が必要なのはヒモ荒れのほうで同世代からセントライト記念2着の実績があるアスクビクターモアを対抗にする。前走ドバイのダートに挑んで沈んだヴェラアズールも芝2200mで見直したいと考え単穴に。押さえもジャスティンパレス→スルーセブンシーズ→ドゥラエレーデとかなり骨っぽく。
⦿⑤イクイノックス
○⑫アスクビクターモア
▲⑧ヴェラアズール
△1⑨ジャスティンパレス
△2⑥スルーセブンシーズ
△3⑰ドゥラエレーデ
今回は、
(1)馬単⑤→⑥⑧⑨⑫⑰の5点
(2)ワイド⑤⑥⑧⑨⑫⑰のBOX15点
計20点!
今回はこれまで2回ほど、的中回収率に加えない形の逆張りの買い目検討で、
『ウラ的に≪もしも一獲千金狙いの冒険をするなら≫』
として予想したものを、
『逆張りで3連単&WIN5を狙うなら』
に改題して考えようかと思う。これはレースの人気傾向等に応じて『逆張り馬券』を考察する必要が生じた場合に展開するが引き続き的中回収率には入れない。
(1)過去、名だたる人気馬が1番人気を裏切りやすいのがこの宝塚記念。逆張り要素としてこのパターンでイクイノックスが敗れるシナリオが考えられるが、それでも調教での状態を考えて2着は守れると考え、その際に一泡ふかすなら牝馬の出番と考え、
『牝馬3頭を1着→イクイノックス2着固定→印を打った馬全部』
このコンセプトのフォーメーションで3連単を組んでみることにする。こんな感じに。
3連単①⑥⑪→⑤→⑤⑥⑧⑨⑫⑰の14点
(2)WIN5に逆張りを加える場合は、①⑥⑪の3頭で第5戦を組み、その前の4レースについては2頭以内に絞る。
正直上半期のグランプリはヒモ荒れ注意で予想を組んだがこんな時に順当にならなければそれで良しとしよう…
あと、6月25日の新馬戦から気になる一頭を(的中回収率には算入しない)。
まずは東京第5レースから。
ヴィクトリアマイル3着の経歴を持つミナレットが母。ダート血統の父にはなるが東京芝1600mであれば心配はないかも。
続いて阪神第5レースから。
母アニメイトバイオはローズステークス勝ちあり。ブリックスアンドモルタルに父が代わり1800mでの能力も引き立つ可能性が高い。
※新馬戦の注目については競馬ラボ『my予想印ジェネレーター』に入力したものを転載。