私のTwitterでは先行して公開していますが…
6月4日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は東京後半実況の米田元気アナに第10レースで3月12日の中山以来となる298万円台のホームランが飛び出し、それを受けた本塁打争いで第5位タイに並ぶ形になった。

それを受けた飛距離争いでは万馬券1打席あたりでは順位に変動はなかったものの、万馬券1打席あたりで前述の米田アナが阪神後半実況の三浦拓実アナと入れ替わる形でブービーを脱出した。他に東京前半実況の山本直アナが第3位に順位を下げた。

万馬券打率については順位に変動はなかった。

 

この日阪神前半の実況だった中野雷太アナに惜しい当たりがあり、第6レースであわやという場面がったが1番人気が3着に来たことで90万円台に終わり今年の初当たりがお預けになる形に。

 

この日時点の状況を整理すると次のとおり。

  • 山本直也アナが万馬券打率・飛距離2部門・本塁打で首位に立ち四冠状態。
  • 首位を追うのは万馬券打率が米田アナで飛距離2部門は小塚歩アナ。
  • 本塁打は直也アナ首位、直アナ第2位、小林雅巳アナ第3位の上位構成。
  • 中野アナの低空飛行がまだ続く。前述の惜しい当たりで今年の初ホームランが遠く、万馬券打率・飛距離2部門・本塁打の各部門で最下位でありワースト四冠(後述するWIN5の飛距離も含めればワースト五冠)状態が続いている。後述するが今週末は土日とも開幕週の函館で実況のため本塁打の上半期中の初当たりのチャンスはまだ残っている。
 

続いてWIN5

この日は318,470円のシングルヒット決着になり実況した2人とも順位を下げた。結果三浦アナが第3位に、米田アナが第6位に。

 

この日時点で中野アナが一人6ケタに苦しむ状況が続いている。中野アナの場合この先WIN5対象レースの実況担当があるのはユニコーンステークスを実況予定の6月18日になるため、上半期中に100万円超えを目指すのはその日の一発勝負にかけることになる。

 

 

この結果をもとに、6月10~11日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

6月10日(土)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄5頭の3連複BOXで。

東京7R~12R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。人気サイドから中間人気に馬単フォーメーションで流して。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。

阪神7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬から人気サイドに馬単フォーメーションで流して
函館1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。

函館7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気2頭を2頭軸にして穴馬3〜4頭に3連複で流して。

 

6月11日(日)
東京1R~6R→山本直アナ→打率は平均的だが飛距離は好調。1番人気2着固定で穴馬4頭からの馬単マルチで。

東京7R~12R(エプソムカップほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も好調。穴馬5頭の3連複BOXで。
阪神1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

阪神7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド3頭の馬単BOXで。
函館1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気3頭の3連単BOXで。

函館7R~12R(WIN5対象の函館スプリントステークスを含む)→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬4頭の馬単BOXで。

 

 

6月11日(日)WIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R(エプソムカップ)→小塚歩アナ
阪神10R・11R→三浦拓実アナ
函館11R(函館スプリントステークス)→小林雅巳アナ


ブービーからの抜け出しを狙う小塚アナ、今回第3位に下がった三浦アナ、それを受けて第4位まで下がった小林アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『東京は人気サイド・ほかは穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離と万馬券打率でみた場合は『東京は穴馬・函館は中間人気・阪神は人気サイド』にするのが第2のパターン。東京と阪神で表裏の順張りになるため『函館の人気傾向にほかの2場を合わせる』『人気サイドまたは穴馬で傾向を揃える』といった戦術に逆張りが絞られそう。

 

条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→GⅢ→オープン→GⅢ
  • ダートダートダート
  • ハンデ戦→定量戦→別定戦→ハンデ戦→別定戦

の流れ。準メインは準オープン、メインはオープン規格。重賞は芝、ほかの特別はダートと棲み分けられた形。実力が出やすい定量別定戦と難解なハンデ戦が混在する形でもあり、重量条件で狙いを変える必要も考えられる。


馬場状態から狙う場合は開幕週の函館が芝のため、昨年の開催終了後の作業内容と当日朝のクッション値を一つの尺度にすることになりそう。阪神の2戦はダートのため当日朝の含水率と土曜日の時点のタイムが判断材料の一つかも。東京もメインが芝のため、事前の天気予報もにらみながら先週土曜時点のような軟らかいクッション値が出ないかと芝の傷み具合に気を配ることになりそう。

 

調教内容から狙う場合はメイン3鞍は確実にファクターに加えることになりそう。序盤2戦はダートになるため『一杯に追われても迫力を欠く』馬がいた場合は消しで間違いないかもしれない。


紙面の印から狙う場合は『混戦なら◎と○の両にらみ』『波乱含みであれば▲一択もあり』『△は厩舎の話が良ければ組み入れ』といった逆張りに近い戦術を第一選択肢にすることになるかも。順張りにする場合は1番人気のオッズの堅さを物差しにするのもあり得る。中穴を当てている記者・トラックマンの◎と本命サイドを確実に当てている○や▲の短評を比較してのベストな買い目も考慮するのも面白いか。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。