本題に入る前に、5月終了時点のデータ(JRAの全レースとWIN5)を貼る。
ここから本題
6月1日、ラジオNIKKEIの競馬実況webに6月の実況担当が掲載されたので、この結果をもとに、6月3~4日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。
6月3日(土)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。人気サイドから中間人気に馬単のフォーメーションで流して。
東京7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄5頭の3連複BOXで。
阪神1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬3頭の3連単BOXで。
阪神7R~12R(鳴尾記念を含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。
6月4日(日)
東京1R~6R→山本直アナ→打率は平均的だが飛距離は絶好調。1番人気3着固定で穴馬を頭にした3連単をお好みで。
東京7R~12R(安田記念ほかWIN5対象2レースを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。中間人気4頭の馬単BOXで。
阪神1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。上位人気4頭の馬単BOXで。
阪神7R~12R→(WIN5対象2レースを含む)三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱含み。人気サイドから穴馬に馬単のフォーメーションで流して。
6月4日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
東京9R・10R・11R(安田記念)→米田元気アナ
阪神10R・11R→三浦拓実アナ
第5位の米田アナと第2位の三浦アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『東京は中間人気・阪神は穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離でみた場合は『全レース人気サイドに寄せた形』にするのが第2のパターン。万馬券打率でみた場合は『東京は穴馬・阪神は人気サイド』にするのが第3のパターン。実質的に『穴馬を取るか人気馬を取るか』の順張りになるため中間人気で統一するか中間人気をアクセントに加えるかしないと逆張りは厳しそう。
条件は、
- 2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→オープン→GⅠ
- 芝→芝→ダート→ダート→芝
- 定量戦→定量戦→定量戦→ハンデ戦→定量戦
の流れ。ほぼ定量戦で比較的くみしやすい可能性はあるが阪神のメインがハンデ戦になるため紛れるとすればそこでの狙いに気をつけることになりそう。
馬場状態から狙う場合は東京が通し開催の折り返し、阪神は開幕週になるため芝・ダートともコンディションに気を配ることになるが土曜日の雨予報があるため、含水率を読むことが狙いのカギになる可能性が高い。
調教内容から狙う場合はしまいの2戦では確実に加味した方がよさそう。前半の3戦は一杯に追われても気合不足の馬がいれば消しでよさそう。
紙面の印から狙う場合は『順当に収まりそうなら◎一択』『短評が良ければ○をプラス』『▲以下は馬単のヒモに乗らないようなら消し』といった具合に比較的順張り的な攻め方が良いかも。本命サイドに強い記者・トラックマンの印に丸乗りすることもここは考慮した方が良いか。