このブログでは時事的なニュースなワードの考察はあまりやらないが今回はラジオNIKKEIの番組でかねてから気になったワードがあったのと気が向いたので徒然書かせてもらうことにした。

ここに書くのはあくまで投資を知らない人の個人の感想的考察なので、具体的な見解を求める場合は報道媒体や証券会社等の専門知識のある方の見解を参考にされることをお勧めする

 

 

私は地元のラジオ局の番組の質の低下もあって在宅時間の暇なときにラジオNIKKEIの市況実況の番組を聴くことが多い。結構聴取を積み重ねていくと、ある経済記者が放つ略語に関して考えることが多くなった。

 

ビック・テック(所謂巨大IT企業)の括りに関してだが、よく新聞をにぎわせるのが『GAFA』(最近は『GAMA』という言い方もある)や『GAFAM』といった四大・五大企業での括りで、その根拠の頭文字は、

 

G=Google(マーケット関係者の間では親会社のAlphabetと呼ぶことがある)

A=Apple

F=Facebook(現在はMeta)

A=Amazon

 

M=Microsoft

 

といった感じで、ここまではおなじみの方も多いと思う。

 

 

あと、2013年にCNBCテレビで経済番組の司会者が『FANG』というワードを作ったが、この中の『N』はNetflixを指すと言われ、のちには社名変更や評価替えもあって『FAANG』→『MAMAA』という変更経過をたどることになるが、ニューヨーク証券取引所にはその名残の株価指数として『FANG+指数』というのが存在する。

 

 

実は、ラジオNIKKEIのマーケット記者で、解説委員も兼務する鎌田伸一記者の口からビック・テックの括りに関して時折、

 

『MAGFAT』(マグファット)

 

という言い方が登場することがある。頭の5文字に関しては『GAFAM』を知っている方であれば想像つくと思うが、問題は最後の6文字目。ここがゾウたん的には解釈が割れるところと思っている。

投資を知らない人間の聞きかじった説として考えると、2つの企業が推理できる。

 

①Twitterの『T』

②Teslaの『T』

 

実は、経済ニュースを目にするようになって、「TwitterはGAFAMに追いつかないのか」という疑問が日々よぎるようになり、検索エンジンで『MAGFAT』に関して調べても意図したものは出てこなく、ゾウたん的には①のTwitterと思うようになった。ちなみに鎌田記者の場合、『マーケットプレス』の番組ブログ上では『MAGFAT』を注釈する際は②のTeslaという見解で記事を書いている。

 

 

ニュースなワードを考えるのは『知識あって実をなす』ところがあるが、(個人の感想とはいえ)ここまで解釈の割れそうなワードが経済ニュースに登場するとなると、世の中の経済情勢に目を向ける必要性をつくづく感じる。『投資情報を聴けば世界が見える』というもの日々実感しており、投資情報はかじっているとはいえラジオNIKKEIのリスナーである以上気になった経済用語は押さえておかないと世の中の動きについていけなくなりそうで、新聞の経済面を読んで苦労しないようにボチボチやっていこうと思っている。