現行の体制で南関東のクラシック路線が展開されるのは2023年がラスト。その第一関門に南関東牝馬クラシック二冠目と大井競馬が東京ダービーの前にブラッシュアップする瞬間でもある。

 

 

その1 羽田盃

(買い目まで掲載)

 

前走の伏竜ステークスで中央馬相手に3着と健闘したヒーローコールの能力をどう見るかがポイントになりそう。JRAのサイト上ハンデキャッパーはレーティングとして99ポンドの評価を出している。ただ、この値だと南関東で3歳戦線の主役を張る馬の場合相場に比較的近い(古馬がダートグレード競走でレーティング対象着順に入線した場合で100ポンド以上なら上出来な方)感じでもあるのでこの馬の本命はやむを得ないと考えたい。対抗以下をどうするかだが3戦無敗で本番に臨むミックファイアに逆転期待込みで対抗の印を打つ。ここまでの3勝が矢野騎手2勝→本田騎手から今回は御神本騎手に代わり鞍上強化で一発あると考えたい。単穴にポリゴンウェイヴ。京浜盃こそ7着に崩れたが近4走は1500~1600mで連に絡んでおり1800mまでなら問題ないと考えたい。押さえは京浜盃組上位2頭をサベージ→トノパーの順に。

 

◎⑧ヒーローコール

○⑥ミックファイア

▲⑭ポリゴンウェイヴ

△1⑨サベージ

△2⑤トノパー

 

今回はワイド⑤⑥⑧⑨⑭のBOX10点とシンプルに!

 

 

その2 東京プリンセス賞

(買い目は書かず印だけね)

 

ここ最近二冠まではスンナリクリアしやすくなっている南関東の牝馬クラシック路線。今年の桜花賞覇者メイドイットマムもどうも御多分に漏れない可能性が濃厚と考えた。3走前に東京2歳優駿牝馬を勝ちコースは経験済み。(その後の関東オークスでの適性は別にして)これで二冠にならない方がおかしいと考えたい。その桜花賞2着のサーフズアップを対抗に。東京2歳優駿牝馬はメイドイットマムの3着で大井だとコース適性的に劣る印象もぬぐえないが近4走が馬券圏内であることを考えた場合この馬に逆転の可能性が絞られたとみていい。若草賞土古記念2着から挑むポーチュラカを単穴に。前走遠征からの一発であればこの馬ならあるかも。フークエンジェル→ボヌールバローズまで押さえて。

 

◎①メイドイットマム

○⑨サーフズアップ

▲⑫ポーチュラカ

△1⑧フークエンジェル

△2⑦ボヌールバローズ

 

 

南関東が熱くなる5月の競馬。ここは当たった外れた考えてもしょうもないので気楽に考えて最後の南関東クラシックの瞬間を楽しみたい!