このたび、非定型精神病への罹患と個人的に思うところがあったので、ある競馬番組のリスナーを卒業した。ラジオNIKKEIの競馬番組リスナーには抜群の知名度を誇る『うまきんⅢ』である。
実は、この番組を聴いててストレスがたまるようになり、その経緯を私のTwitterの固定ツイートに掲示していた。いくつかに分けて掲載していくことにしたい。
まず、競馬番組の聴取見直しに関してこんなことを固定ツイートに載せた。
今回書くうまきんⅢの聴取整理はそのメインとなる。
続いて、具体的な卒業を日本ダービー直前の回に当初設定しこんな感じで固定ツイートに載せた。
(以下転載)
先日、非定型精神病の罹患に伴いラジオNIKKEIの競馬番組の聴取について整理を行う方針を示し、その中にうまきんⅢの番組リスナーの卒業について検討する旨お知らせしておりましたが、スケジュールが決まりましたのでご報告させていただきます。
2023年5月26日放送分(日本ダービーの展望が含まれる回)を持ちましてうまきんⅢのリスナーにつきましては卒業させていただくことにいたしました。その全段階として暫定的に行っているふつおたの送信も4月一杯を一つのめどとして終了させていただくことにしました。
以下は卒業を決めた最終的な理由です。
毎週のように落雷予想やたれかつ予想に振り回され、それを買うなという無言の圧力に耐えることが完全に不可能になりつつあり、自分の競馬予想に関しても、自分のスタンスを完全に見失い、子供じみた予想しかできなくなることが増えてきたと感じました。ある意味、
『落雷予想やたれかつ予想に振り回されるようでは子供!』
というのを日々感じるようになりました。
もう一つは、うまきんⅢのリスナーを卒業してもやりたかったことが(競馬・競馬以外問わず)アメブロを書くようになってから増え、OBCでその金ナイター中継の聴取もありますが、第一には今までうまきんⅢに消費していた時間でタイムフリー番組の聴取開拓に力を入れたいのも理由です。幸い、ラジオNIKKEIにハマり始めた当時から聴取率欲しさでダメダメになっていたラジオ番組が増えていた地元局にも『30分程度のタイムフリーなら聴いてもよさそうな番組』が増えたことも一因です。
『うまきんリスナーやめるならラジニケの番組聴く資格ない』と思う方がいるかもしれませんが、メンタルを病んだことに伴い新たな羅針盤を今後のラジオライフや競馬ファンとしての活動に入れることが先決と感じ、今回の決断に至りました。これが許されるものでないと思った方がおられましたら、少なくとも私のフォローを外す、あるいはツイートをミュートしていただければ幸いです。前へ進む一歩ですので、どうかよろしくお願いします。
(転載終わり)
しかし、読まれるメールは特定の人ばかりで不信感が増す感じになり、最終的には卒業そのものを今年のそのだ金曜ナイターの開幕に合わせる方向に前倒ししこんな感じて固定ツイートに載せた。
(転載開始)
うまきんⅢリスナーの卒業について(最終確定)
先般、今年の日本ダービーの展望週をもって『うまきんⅢ』のリスナーを卒業する旨告知しましたが、その予定を前倒しさせていただき、今年のその金ナイターの開幕(4月28日)の前の週に当たる4月21日の放送回を持ちまして卒業することにいたしました。
うまきんリスナーを卒業してまでやりたかったこととして、土曜重賞のエア馬券予想の原稿に割く時間が取れなかったことからその時間確保に万全を期したかったことと、卒業報告の際にも述べましたがタイムフリーで聴く番組の拡充もありますので、今年のその金の開幕を一つのけじめとしたく前倒しさせていただくことにしました。
前に述べさせていただきました理由もあり、この先は自分らしい競馬リスナーライフを送りたくこの決断に至りました。復帰については毛頭考えていませんが、もしもリスナーの原点として必要になった場合には復帰することも考えたいので、その際はよろしくお願いします。
この卒業でラジオNIKKEIの競馬番組の聴取が『私を競馬につれてって』、『鈴木淑子の地球は競馬でまわってる』、『競馬LIVEへGO!』の3番組に絞ることになりますが、引き続きラジオNIKKEIの中継は聴き続けますので、また一緒に中継を盛り上げていけたらと思います。
(転載終わり)
いざ卒業はしてはみたものの、また最近これに加え以下のようなファクターも加わってラジオNIKKEIの競馬番組に対する不信感が強くなっていった。
(1)中野雷太アナにパワハラ疑惑がかけられた週刊文春の報道
(2)退社した小屋敷彰吾アナがフリーアナウンサーの枠でラジオ日本での実況に従事→門別競馬での実況活動開始
これをきっかけに、
「(中央競馬に関しては)生中継での実況自体は必ずラジオNIKKEIにこだわる必要はない。必要なら他局に寄り道すればいい。」
という気持ちに切り替わり、小屋敷アナの実況担当レースが(本人のTwitterか何かで)わかった場合はそのレースだけラジオ日本の中継に切り替えるようになった。別にラジオNIKKEIの音源ならJRAのホームページで確認可能なので、切り替えも意外と早かった。
最近になり、メールを送ってもだんだん読まれなくなった番組が1番組あるため、さらにメンタルが悪化すればその番組(ここでは言えない)もメール送信をやめて卒業対象に入れる方向で考えていくことになる。ラジオNIKKEIに関しては、実際に投資はやらないまでも軽妙なトークに長けた株式評論家の番組で好きな番組が増えていることもあり、メールやツイートはしないまでもそっちのほうに聴取の力点をシフトするか、競馬番組に関しても、『必ずしもメールを送らずに楽しめる番組』に聴取番組を絞り込むことも今後考慮していくことになる。
実際問題、固定ツイートに書いたことは表向きの理由でもあり、本音の理由としては『RAKURAI被害者』と呼ばれるリスナーグループが読まれるメールやアナウンサーの予想を牛耳るようなツイートを繰り広げ、それに辟易することが多く、それによってメンタルをやられていたというのも事実として存在する。加えて前述の2つのファクターも重なればもう無理はできないと思って卒業に踏み切ったわけだ。
うまきんⅢにハマったおかげてメンタルが泥沼化するようであれば、私の番組リスナー卒業に理解を示される方はいるのではないかと思う。これからは『必ずしもメールを送らなくても楽しめる競馬番組』を聴取の主体に置く形をとっていこうと思っている。