別にやる気のある牝馬に参戦してもらってもよかった牡馬クラシック第一冠目と稀にこの一戦を前後してダートグレード競走で好走する馬が出てくる(昨年のオメガパフュームは横綱相撲だった)春の阪神の一区切りのダート重賞。
なお、今回もグレード格付けの関係で複数重賞の予想を書く際に通常掲載する発走時刻順とは逆にしたのでご了承願いたい。
その1 皐月賞
無敗でもスプリングステークスを勝ったべラジオオペラに本命。デビューから一貫して1800mを使っているが父ロードカナロアから速さを、母の父ハービンジャーからは中距離対応力を引き継いでいるところがあり2000mへの距離延長は問題ないと考える。対抗はフリームファクシ。一貫して2000mを使い3勝2着1回だが中山の2000mでは忙しくダービーの本命として見直せる可能性を見越して対抗で。単穴はソールオリエンス。2戦2勝だがクラシックに繋がらない京成杯勝ちから直行であれば勝てるかは疑問符がついてもおかしくはないため連までならの目で。押さえを手厚くホウオウビスケッツ→タスティエーラ→ファントムシーフ→シャザーンの4頭で。
◎⑮べラジオオペラ
○⑤フリームファクシ
▲①ソールオリエンス
△1⑨ホウオウビスケッツ
△2⑭タスティエーラ
△3⑦ファントムシーフ
△4⑪シャザーン
ここは、
(1)馬連①⑤⑮-①⑤⑦⑨⑩⑪⑭⑮のフォーメーション15点
(2)ワイド①⑤⑦⑨⑪⑭⑮のBOX21点
計36点!
その2 アンタレスステークス
4連勝中のプロミストウォリアで本命は堅そう。減量騎手で2勝し減量を伴わないムルザバエフ騎手で前走の東海ステークスまでさらに2勝の構成でこの先のダート重賞路線に確実に乗るためには負けられないと考える。対抗はフルデプスリーダー。船橋(日本テレビ盃)での除外までの勝ちが1600~1700mに集中し1800mは2着が多いがヘニーヒューズ産駒であることを考えた場合そろそろ1800mでの勝利もあり得そうとみる。単穴はサンライズホープ。昨年に同条件のみやこステークスを制しておりここはコース適性を買いたい。押さえはキングスソード→ロードブレス→ゲンパチルシファー→パワーブローキングとここも手厚く。
◎⑫プロミストウォリア
○⑧フルデプスリーダー
▲⑥サンライズホープ
△1⑪キングスソード
△2⑬ロードブレス
△3③ゲンパチルシファー
△4⑮パワーブローキング
ここは、
(1)馬連⑥⑧⑫-③⑥⑧⑪⑫⑬⑮のフォーメーション15点
(2)ワイド③⑥⑧⑪⑫⑬⑮のBOX21点
計36点!
予想した2鞍とも36点で点数が一致。多点買いで完全に当てにいくような感じになったがこんなところで利益にこだわっていればエア予想の原点である当たる喜びに立ち返られずに終わることになるのでコツコツヒットを狙うイメージでいこうと思う。とりわけ皐月賞は人気どころから切った馬が何頭かいるため、その馬に来られたら見る目がなかったということにしないと先々のエア予想の継続がつらい…