春の障害王者決定戦(ウチ的別称:『春の山本直也祭り』)&NHKマイルカップの前哨戦としてレーティングが上向いてニュージーランドトロフィーからGⅡを奪いそうな一戦。

 

なお、今回はグレード格付けの関係で複数重賞の予想を書く際に通常掲載する発走時刻順とは逆にしたのでご了承願いたい。

 

 

その1 中山グランドジャンプ

 

絶対王者がハードルを去り順当にニシノデイジーの出番かと考えるのが普通かもしれないが石神騎手との初コンビを3着と取りこぼしていることを踏まえると単純に本命には推せない。そこでニシノデイジーは対抗に回すとして本命に浮上するのはダイシンクローバー。2走前森一馬騎手とのコンビで中山3200mを勝っており今回手が戻ることを考えればこの馬に逆転1番手を託したい。小坂騎手とコンビがなじんて3連勝中のテーオーソクラテスを単穴に。連勝は阪神と小倉3390mの2戦でのマークだが大竹柵・大生垣を擁するコースであっさりクリアしてもおかしくないと考える。押さえが手厚くなるがスマートアペックス→ミッキーメテオ→イロゴトシまで網羅で。

 

◎⑦ダイシンクローバー

○③ニシノデイジー

▲⑧テーオーソクラテス

△1④スマートアペックス

△2⑩ミッキーメテオ

△3②イロゴトシ

 

ここは、

(1)馬連③⑦-②③④⑦⑧⑩のフォーメーション9点

(2)ワイド②③④⑦⑧⑩のBOX15点

計24点!

 

 

その2 アーリントンカップ

 

前走格上挑戦でリステッドを勝っているヤクシマと牝馬の出世レースを前回制してるユリーシャの2頭を上位に。東京1400mのクロッカスステークスを格上挑戦で勝ち外国産馬の中でも前評判の高さを買ってここは本命に。ユリーシャの場合は前走2着に負かしたコナコーストが先週の桜花賞で2着に躍進したことで前走のレースレベルが侮れないと考え対抗で。単穴は1戦1勝のナヴォーナ。兄にシュネルマイスターを擁しており父ロードカナロアに変われば圧勝の目もある逆転期待込みで。押さえはスカイロケット→ランスオブサウンド→オオバンブルマイを少し穴目も混ぜた形で。

 

◎⑰ヤクシマ

○②ユリーシャ

▲⑤ナヴォーナ

△1⑩スカイロケット

△2⑮ランスオブサウンド

△3⑥オオバンブルマイ

 

ここはワイド②⑤⑥⑩⑮⑰のBOX15点で!

 

 

印を打った馬のnetkeiba.comによる予想オッズを見てみると穴目の馬も見受けられ穴馬が暗躍すればかなりワイドでもおいしい当たりとか期待できそうで、「頭は人気サイドでいいからヒモが荒れてくれれば」というかすかな願望がある。グランドジャンプはGⅠだから確実に当てて皐月賞への弾みをつけたいな~ウインク