本題に入る前に、3月終了時点のデータ(JRAの全レースWIN5)を貼る。

ここから本題

3月30日、ラジオNIKKEIの競馬実況webに4月の実況担当が掲載されたので、この結果をもとに、4月1~2日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

 

4月1日(土)
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

中山7R~12R(ダービー卿チャレンジトロフィーを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。人気サイドから穴馬数頭に馬単で流して。
阪神1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離もどちらかと言えば快調。穴馬から人気サイドにお好みの馬単フォーメーションで。

阪神7R~12R→檜川彰人アナ→打率が平均的だが飛距離は好調。中間人気から穴馬にお好みの馬単フォーメーションで。

4月2日(日)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。1番人気から人気薄4頭に3連複で流して。

中山7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離も絶好調。人気薄4頭の馬単BOXで。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド4頭の3連単BOXで。

阪神7R~12R(大阪杯ほかWIN5対象2レースを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離もどちらかと言えば快調。1番人気2着固定で人気薄から馬単で数頭流して。

 

 

4月2日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

中山10R・11R→小塚歩アナ

阪神9R・10R・11R(大阪杯)→山本直也アナ

第6位の小塚アナと前回で第2位にまで躍進した直也アナの組み合わせ。WIN5の飛距離でみた場合は『中山は人気サイド寄り・阪神は穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離と万馬券打率でみた場合は『穴馬で統一』するのが第2のパターン。波乱含みに寄せるような順張りになるため人気サイドで統一すれば逆張りが効く。

 

条件は、

  • 2勝クラス→2勝クラス→3勝クラス→3勝クラス→GⅠ
  • ハンデ→定量戦→定量戦→定量戦→定量戦

の流れ。オープン・リステッド競走をはさんでおらず全部芝の構成。おまけに別定戦がないため初戦のハンデ戦以外は与しやすい可能性もあるが展開を読む能力が問われるかもしれない。

馬場状態から狙う場合は中山・阪神とも芝が使い込まれてきている可能性があり傷み具合を判断材料に。土曜の時計傾向と当日朝のクッション値もカギになる可能性が高い。


調教内容から狙う場合は3勝クラス以上で狙いに加味することになりそう。馬なりに追われ評価の高い馬がいれば一択にした方がいいかもしれない。


紙面の印から狙う場合は『波乱含みなら◎を消し』『○は◎よりオッズが低ければ一択』『人気サイドに▲と△がいたら狙いに加える』といった逆張り寄りの戦術を筋に組み立てる必要があるかも。混戦に強いか馬単に強い記者・トラックマンの印をアテにするのも一つか。