本題に入る前に、1月終了時点のデータ(JRAの全レースとWIN5)を貼る。
ここから本題
2月2日、ラジオNIKKEIの競馬実況webに2月の実況担当が掲載されたので、この結果をもとに、2月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。
2月4日(土)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離は平均的。中間人気3頭の3連単BOXで。
東京7R~12R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が好調。穴馬4頭の馬単BOXで。
中京1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。
中京7R~12R→檜川彰人アナ→打率は平均的だが飛距離がすこぶる好調。2ケタ人気3~4頭の馬単BOXで。
小倉1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も相当弱い。1番人気の単複一本勝負で。
小倉7R~12R→小林雅巳アナ→打率はまあまあだが飛距離は平均的。穴馬1着固定で人気サイドに馬単で2~3点流して。
2月5日(日)
東京1R~6R→小塚歩アナ→打率・飛距離ともに絶好調。穴馬4頭の馬単BOXで。
東京7R~12R(東京新聞杯ほかWIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離は平均的。人気サイドを2着に固定した馬単流し4点で。
中京1R~6R→山本直アナ→打率は弱含みだが飛距離は平均的。1番人気から穴馬数頭に馬単で流してマルチで。
中京7R~12R(きさらぎ賞ほかWIN5対象1レースを含む)→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気から中間人気3~4頭に馬単で流して。
小倉1R~6R→小林雅巳アナ→打率はまあまあだが飛距離は平均的。3~5番人気の馬の3連単BOXで。
小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も相当弱い。上位人気4頭の馬単BOXで。
2月5日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
東京10R・11R(東京新聞杯)→米田元気アナ
中京10R・11R(きさらぎ賞)→三浦拓実アナ
小倉11R→大関隼アナ
第1位でロケットスタートを切った米田アナ、4ケタで出遅れた三浦アナ、こちらも5ケタで厳しいスタートを切った大関アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『東京は穴馬・他は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離と万馬券打率で見た場合は第1のパターンから守りに入った感じで『東京は3~5番人気・他は人気サイド』するのが第2のパターン。東京を攻めた感じにするのが順張りのポイントになりそうで、両パターンの真逆か人気傾向を揃えるかが逆張りになりそう。
条件は、
- オープン→3勝クラス→オープン→GⅢ→GⅢ
- ダート→ダート→芝→芝→芝
- ハンデ戦→定量戦→別定戦→別定戦→別定戦
の流れ。第1関門のハンデ戦以外は与しやすい買い目にすることも可能である。
馬場状態から狙う場合は中京が最終週になるため使い込まれていそうな小倉と共に芝の傷みと土曜時点の時計を一つの物差しにするとよさそう。東京と中京はダート戦があるため、朝時点の含水率のチェックに加え凍結防止剤の散布があればその効果も加減して狙いを定めることになりそう。
調教内容から狙う場合は3勝クラスの一戦は時計のよさそうな馬一択にするとして残り4鞍は『馬なりに追われて高評価』の馬を中心にするとよさそう。
紙面の印から狙う場合は『混戦なら◎を消し』『○が1番人気なら一択』『▲に穴的な魅力があれば狙いに加える』といった逆張り的な戦術を軸にした方がいいかも。比較的高配当を当てている記者・トラックマンの印が思わぬヒントになるかもしれない。