はじめに…

年初(1月)の『個人の感想的に考えられる馬券戦術』及び『WIN5の戦術』については、昨年の確定データから割りだし書いていくことにする。最新データに基づいた戦術は2月以降の記載開始を予定しているのでご了承願いたい。

 

 

改めて、2022年の確定データJRAの全レースWIN5を貼っておく。

 

これをもとに、1月14~15日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

1月14日(
中山1R~6R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。人気サイドから人気薄3~4頭に馬単で流して。

中山7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気3~4頭の馬単BOXで。
中京1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の3連単BOXで。

中京7R~12R(愛知杯を含む)→三浦拓実アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。中間人気3頭の3連単BOXで。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。中間人気5頭の3連複BOXで。

小倉7R~12R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。穴馬から1番人気2着固定の馬単を4~5点流して。


1月15日(
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬1着固定で人気サイド3~4頭に馬単で流して。

中山7R~12R(京成杯ほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。人気サイドから穴馬にお好みで馬単のフォーメーションを。
中京1R~6R→中野雷太アナ→打率が弱いが飛距離は絶好調。穴馬3頭ほどを単複で狙って。

中京7R~12R(日経新春杯ほかWIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気2頭の馬単往復買いで。
小倉1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。1番人気3着固定で人気薄から3連単のフォーメーションをお好みで。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。穴馬3頭の3連単BOXで攻めて。

 

 

1月15日のWIN5対象レースの実況はというと…

 

中山10R・11R(京成杯)→小塚歩アナ
中京10R・11R(日経新春杯)→檜川彰人アナ
小倉11R→山本直アナ


昨年第4位の小塚アナ、昨年第5位の檜川アナ、昨年第8位の直アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『小倉を人気サイド・他は中間人気』するのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『小倉は中間人気・他は人気サイド』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は人気薄・他は人気サイド』にするのが第3のパターン。順張りではアウトコース低めを狙うような戦術が求められるため逆張りはアウトコース高めと攻めた狙いが必要かも。
条件は『牝馬リステッド→オープン2戦→GⅡ→GⅢ』『芝→ダート2戦→芝2戦』『別定戦3戦→ハンデ戦→別定戦』の流れ。定量戦がないため斤量を読む力が問われそう。
馬場状態から狙う場合は中山は昨年からの連続開催でもあるのでそろそろ芝のダメージの影響を見極めることになりそう。小倉が開幕週になるためダートの含水率を鍵にする必要があるかも。中山と小倉に関しては凍結防止剤が中間にダートに散布された場合はその効果も狙い的には加減することになる。
調教内容から狙う場合は全レースオープンクラスだけあってフルで活用した方が良いか。ステッキが入っても調子が出ていない馬とかは切る必要あり。
紙面の印から狙う場合は『◎はオッズが2倍台を下回れば一択』『混戦なら○と▲のうち着順が上がり調子の方』『△で前走枠順の影響を受けた場合は押さえる』といった順張り逆張りを織り交ぜた戦術で狙う必要がありそう。馬単に強い記者・トラックマンの印がカギになってもおかしくないか。

 
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。