2022年のラジオNIKKEIアナウンサーの地方・海外競馬での万馬券打率&飛距離&本塁打ランキングがまとまったので発表!

 

 

その1 地方競馬

 

今回は、データの前に、高額配当のベスト5の発表から行いたい。

 

第1位 3,019,350円(5月21日大井・羽田盃・大関アナ)

第2位 1,648,910円(3月16日高知・はりまや盃・中野アナ)

第3位 564,970円(6月8日大井・東京ダービー・大関アナ)

第4位 441,340円(9月28日船橋・ベゴニアスプリント・大関アナ)

第5位 213,970円(3月23日船橋・ダイオライト記念・中野アナ)

 

後述するが実況数が多いためか、中野雷太アナと大関隼アナでベスト5が占められる結果に。この2人の実況は時々荒れることがあったので、2023年の地方競馬中継、あるいは取材で行った場合は疑ってかかる必要がありそう。

 

それではデータ表を掲載しておきたい。

サンプル数が少ないが、三浦拓実アナが確実に万馬券を実況し万馬券打率でリーディングに。前述のベスト5の構成もあるのか、大関アナが飛距離(平均・万馬券1打席あたりとも)でリーディング獲得。本塁打は中野・大関両アナにか出ず、中野アナは打率で第3位、飛距離は第2位、第3位は平均飛距離こそ三浦アナだが万馬券1打席あたりでみた場合は小塚歩アナに譲る格好になった。

 

 

その2 海外競馬

 

こちらも高額配当のベスト5から掲載する(日付は日本時間での発走日で払戻金は日本独立プール)。

 

第1位 1,667,880円(5月7日・ケンタッキーダービー・小塚アナ)

第2位 207,750円(3月26日・ドバイゴールデンシャヒーン・大関アナ)

第3位 192,820円(12月11日・香港カップ・米田アナ)

第4位 174,270円(12月11日・香港スプリント・米田アナ)

第5位 37,890円(8月14日・ジャックルマロワ賞・中野アナ)

 

高額配当が出やすい(?)ケンタッキーダービーを実況した小塚アナが堂々の第1位で唯一の本塁打。それ以外はほとんどが小ぶりな結果に終わったものの、2022年は唯一の海外実況だった中野アナが第5位にしっかり入ってくるあたりは報道・スポーツ局長の矜持のようなものを感じた。

 

それではデータ表を掲載しておく。

実況人員が4人と少数精鋭(?)になるのか小塚アナが前述のホームランの影響で飛距離・本塁打・万馬券打率のリーディング三冠(正確には四冠か)に輝く結果に。万馬券打率に関しては中野アナも10割でリーディングに並んだ。

 

 

実は…

今回の集計をまとめるにあたり、米田元気アナが取材に行った東京大賞典の実況音源が地方競馬プラスワンで流れるのを期待していたが結果報道次点(1月7日初回放送)での尺の関係か流れなかったため見切り発車的に今回データを出すことにした。昨年から関西支社でも檜川彰人アナを中心に園田競馬の重賞取材が活発になってきたこともあり、地方競馬に関しては現行の『実況音源が放送された』という必須の基準を改正して『アナウンサーが取材に行った』レースを全部網羅する方向に変えようかと思っている。だた、『実況音源のない檜川アナはずるい』という声も聞こえてきそうで均衡を取るか実を取るか、もう少し迷いどころである…( ̄▽ ̄;)