私のTwitterでは先行して公開していますが…

12月11日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

万馬券打率は中山前半実況の佐藤泉アナが中山後半実況の山本直也アナをかわし第5位に上昇した。

飛距離は平均では順位に変動がなかったものの万馬券1打席あたりで中京前半実況の三浦拓実アナが阪神後半実況の山本直アナをかわし第3位に上昇した。

本塁打に関してはこの日は発生しなかった。

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は小塚歩アナが大関隼アナに2分3厘の差をつけ首位。これを米田元気アナが追う展開。
  • 飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも大関アナがい首位に立ちねじれが解消。第2位は米田アナ。第3位がねじれ平均は山本直アナで万馬券1打席あたりでだ三浦アナ。首位と第2位との差は平均で817円差、万馬券1打席あたりでは195円差と大接戦。
  • 本塁打は大関アナが11本で単独首位。
  • 飛距離の下位を見てみると、檜川彰人アナと山本直也アナの2人が10万円を割っており、2人とも9万円台を割り第8位の小塚アナにも水をあけられている状態でありこのままブービー争いが決着する公算が高そう。
  • 檜川アナと中野雷太アナが万馬券打率6割に甘んじておりこれに直アナが加わった形。首位の小塚アナと最下位の檜川アナとの間が1割1分ほど開いている。残る打席は少なくなってきておりこの3人での最下位争いになる可能性が高い。

 

続いてWIN5

この日は2万円台の内野ゴロ的な凡退決着に終わり小林雅巳アナが第6位に後退する形になった。

 

上位構成は佐藤アナ→中野アナ→三浦アナの順で変わりなし。上位陣の今月残りの担当は中野アナが12月25日にの中山で担当があるだけ。下位陣についても檜川アナが12月28日の阪神での担当を残す程度で、このまま佐藤アナのリーディング獲得と米田アナの最下位がほぼ確定になったと見ていい。事実上中野アナが次の担当で第3位に落ちてしまうかに焦点が絞られた可能性が濃厚。

 

 

この結果をもとに、12月17~18日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

12月17日(
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気から人気サイドに馬単3~4点流して。

中山7R~12R(ターコイズステークスを含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。穴馬3頭の馬単BOXで。
阪神1R-~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬1着固定の3連単フォーメーションをお好みで。

阪神7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。人気サイド3頭の馬単BOXで。
中京]1R~6R→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。人気サイドから中間人気への馬単フォーメーションを5~6点ほど。

中京7R~12R(ヤングジョッキーシリーズファイナルラウンドを含む)→山本直アナ→打率が弱いが飛距離はまあまあ。穴馬から人気サイドに馬連で2~3点流して。


12月18日(
中山1R~6R→山本直也アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。人気サイドから穴馬3~4頭へ馬連で流して。

中山7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→人気サイドから人気薄へ馬連で2~3点流して。

阪神1R-~6R→三浦拓実アナ→打率が弱含みだが飛距離は平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

阪神7R~12R(朝日杯フューチュリティステークスほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭をチョイスして3連単のBOXで。

中京1R~6R→山本直アナ→打率が弱いが飛距離はまあまあ。中間人気1着付けの馬単を人気サイドに5~6点流して。

中京7R~12R→小塚歩アナ(WIN5対象2レースを含む)→打率は好調だが飛距離が弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。

 

 

12月18日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

中山11R→小林雅巳アナ
阪神10R・11R(朝日杯フューチュリティステークス)→大関隼アナ
中京10R・11R→小塚歩アナ

 

第6位の小林アナ、第5位の大関アナ、第4位の小塚アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中間人気で統一』するのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『中山は中間人気・阪神は人気薄・中京は人気サイド』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は中間人気・他は穴馬』にするのが第3のパターン。順張りだけでもインコース高めを狙う戦術が必要になるため逆張りは低めの狙いに抑えることになりそう。
条件は『2勝クラス→3勝クラス→リステッド→オープン→GⅠ』『芝3戦→ダート→芝』『ハンデ戦→定量戦→別定戦2戦→馬齢重賞戦』の流れ。最初の中京のハンデ戦をクリアできれば何とかなる可能性も。
馬場状態から狙う場合は阪神はそろそろ芝のダメージの影響が出やすいか見極めることになりそう。中山と中京は3週目ということもあり荒れた芝に強い馬がいれば買い目に加えてよいか。ダートは中京の1戦のため含水率もファクターにできれば。
調教内容から狙う場合は3場のメインで考慮することになりそう。『馬なりに追われてA評価』のような馬は買い目に加えることになりそう。
紙面の印から狙う場合は『混戦なら◎と○2つで』『小波乱なら▲と△△(二重三角)のうちオッズの高い方』『△で着順の思わしくない方は消し』といった順張りに近い戦術で狙う必要がありそう。高めの3連複をよく当てている記者・トラックマンの印が意外とカギになるかも。

 
※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。