私のTwitterでは先行して公開していますが…

10月23日時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

万馬券打率で新潟前半の実況だった山本直也アナが第4位に急浮上した。東京後半実況の小林雅巳アナが第5位に、阪神前半の実況だった三浦拓実アナが第7位に後退した。

飛距離と本塁打(この日は発生せず)に関しては順位に変動はなかった。

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は小塚歩アナが米田元気アナに3分4厘の差で首位。これを大関隼アナが追う展開。
  • 飛距離は平均・万馬券1打席とも米田アナが引き続き首位。第2位がねじれ平均は大関隼アナで万馬券1打席あたりでは山本直アナ。米田アナと第2位との差は平均で12,338円差、万馬券1打席あたりでは12,099円差。
  • 本塁打は引き続き小林雅巳アナと大関アナが2ケタに王手をかけた9本で首位に並ぶ。
  • 飛距離の下位を見てみると、檜川彰人アナと山本直也アナの2人が10万円を割っており、直也アナは8万円を割り込む絶不調ぶり、この2人のどちらかに上半期に米田アナに出たような1000万円超えの場外弾が複数出るような場合は一気に順位変動の可能性があるが、よほどぶっ飛んだ場外ホームランが複数生まれない限り直也アナの最下位が確定しそうなムードである。
  • 万馬券打率が6割に甘んじているのは檜川アナ、中野アナ、直アナの3人。この3人のヒット量産次第で打率の順位が動く可能性はあるものの、首位の小塚アナと最下位の中野アナとが1割1分も空いた状態であり、他のアナウンサーの不調でもない限り中野アナの打率の最下位も決まりそうなムード。
 

続いてWIN5

この日は311万円台の2ベースヒット的な決着に終わり、小塚アナと小林雅巳アナの順位が入れ替わる形になった。

 

上位構成は佐藤泉アナ→中野アナ→三浦アナの順で変わりなし。後述するが、この3人をを追う大関アナが来週の東京で担当があるため、そのどこかで場外弾(億超え)あるいはキャリーオーバーに貢献することでもあるとリーディングが大幅に入れ替わる可能性があり、それによっては佐藤アナの首位が安泰でない可能性も。また、最下位の米田アナが来週担当があるため、ここで場外弾(億超え)に貢献できれば再び100万円台回復に乗せてくる可能性もある。

 

 

この結果をもとに10月29~30日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

10月29日(土)
東京1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。穴馬1頭軸の3連複を5~6点お好みで。

東京7R~12R(アルテミスステークスを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイド4点の馬単BOXをガミらない程度に。
阪神1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の3連複BOXをガミらない程度に。

阪神7R~12R(スワンステークスを含む)→三浦拓実アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。中間人気4頭の馬連か馬単のBOXで。
新潟1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。穴馬4頭の馬単か3連単のBOXで。

新潟7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気5頭の馬連か3連複のBOXで。


10月30日(日)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率が回復傾向だが飛距離が相当弱い。1番人気の単複一本か人気上位3頭の馬単か3連単のBOXで。

東京7R~12R(天皇賞・秋ほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。人気薄から人気サイドへの馬単フォーメーションを多めに。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。上位人気から2ケタ人気へ馬単4~5点で流して。

阪神7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→山本直アナ→打率が弱いが飛距離が好調。1番人気から2ケタ人気の馬への馬単5頭に流してマルチで。
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。人気サイドから穴馬への馬単3~4点をお好みで。

新潟7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。人気サイド2着固定の馬単4~5点流しか人気サイド3着固定の3連単を7~8点お好みで。

 

 

10月30日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R(天皇賞・秋)→大関隼アナ
阪神10R・11R→山本直アナ
新潟11R→米田元気アナ

 

第4位の大関アナ、第7位の直アナ、最下位の米田アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『東京は中間人気・阪神と新潟は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離と万馬券打率で見た場合は『東京と新潟は穴馬・阪神は人気サイド』にするのが第2のパターン。順張りが相当明快なため、逆張りに関しては両パターンとは真逆のパターンで仕方ないとみられる。

条件は『3勝クラス→オープン3戦→GⅠ』『ハンデ戦3戦→別定戦→定量戦』『芝→ダート→芝直線→芝2戦』の流れ。

馬場状態から狙う場合は、芝が4戦あるため、各場の芝の傷み具合を物差しにすることになりそう。新潟は直線競走のため、他の芝のレースでのタイムも考慮する可能性があるかも。

調教内容で狙う場合は初戦の阪神10R以外では考慮に入れることになりそう。オープンが4戦あるので、力関係がわかるのであれば展開から狙う手もありそう。

紙面の印から狙う場合は、『◎は確実に買い目に』『○と▲のうちオッズの低い方』『△△(二重三角)は消し』といったようにやや順張り的な狙いに徹する必要がありそう。本命サイドを確実に当てる記者・トラックマンの印をアテにするのも戦術としてはありか。

なお、今回は新潟が直線競走ということもあり、枠順をファクターにすると狙いやすい可能性もあるため一考が必要かも。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。