私のTwitterでは先行して公開していますが…
9月19日時点のデータがまとまったので発表！
まずはJRAの全レース！
万馬券打率は中京後半の実況だった三浦拓実アナが中京前半実況の大関隼アナと入れ替わる形で第3位に浮上した。
飛距離と本塁打については発生せず順位変動なし。
この日時点の状況を整理すると、
- 万馬券打率は小塚歩アナが米田元気アナに9厘3毛の僅差で首位。これを三浦アナが追う展開。
- 飛距離は平均・万馬券1打席とも米田アナが首位を守る。米田アナと第2位の大関アナとの差は平均で14,441円差、万馬券1打席あたりでは8,697円差と開いた形に。大関アナと第3位の三浦アナとの差は平均で5,943円、万馬券1打席あたりで8,204円差と少し開く形にはなったが次回で2位逆転があってもおかしくない状況が続く。
- 本塁打は小林アナと大関アナが2ケタに王手をかけた9本の首位のまま。
- 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナと中野雷太アナが引き続き10万円を割っており、直也アナに至っては平均で8万円まで割る大不調が目立つ。中野アナも含め第8位の檜川彰人アナにも差をつけられている状況。この2人のうちどちらかに上半期に米田アナに出たような1000万円超えの場外弾が出るような場合は一気に順位変動の可能性が濃厚か。また、この3人の万馬券打率が6割に甘んじている状況であり、この3人のヒット量産次第で打率の順位が動く可能性もあり、リーディング争いにもどんでん返しの可能性は残っている。
続いてWIN5！
この日は6.8万円台の内野フライ的な凡退決着に終わり、それを受け三浦アナが第2位には踏みとどまったものの一気に600万円を割り込む大降下。中野アナも第6位に後退した。
上位構成は佐藤泉アナ→三浦アナ→大関アナの順で変わらず。後述するが来週で今月の対象レースの実況が終わる。ただ、担当が今回第6位にダウンした中野アナと第8位の小塚アナの組み合わせになるため、この2人で場外弾（億超え）あるいはキャリーオーバーでも出るようなことがあれば上位の3人の安泰も崩れかねない。
この結果をもとに、9月24～25日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
9月24日（土）
中山1R～6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気馬3頭の3連単BOXで。
中山7R～12R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気の単複1頭勝負で。
中京1R～6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も強含み。穴馬5頭の3連複BOXが効果的か。
中京7R～12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱含み。1番人気から中間人気への馬連3～4点流しで。
9月25日（日）
中山1R～6R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。人気薄4頭程度の馬単フォーメーションをお好みで。
中山7R～12R（オールカマーほかWIN5対象2レースを含む）→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気から人気どころ3～4点に馬単流しで。
中京1R～6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。人気サイドから人気薄への馬単フォーメーションを6～7点お好みで。
中京7R～12R（神戸新聞杯ほかWIN5対象1レースを含む）→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱含み。中間人気4～5頭の馬連BOXで。
9月25日（日）のWIN5対象レースの実況はというと…
中山9R・10R・11R（オールカマー）→中野雷太アナ
中京10R・11R（神戸新聞杯）→小塚歩アナ
今月最後は第6位の中野アナと第8位の小塚アナの組み合わせ。WIN5の飛距離では比較的似たポジションにいるため、平均飛距離も考慮して『人気どころで統一』するのが第1のパターン。万馬券打率では真逆のポジションのため『中山は人気馬・中京は穴馬』にするのが第2のパターン。順張りが比較的明確な方向のため、逆張りを考える場合は『穴馬で統一』程度しか考えない方がいいかもしれない。
条件は『2勝クラス→3勝クラス2戦→GⅡ重賞2戦』、『芝→ダート2戦→芝2戦』、『ハンデ戦→定量2戦→馬齢重量→別定戦』の流れ。
馬場状態から狙う場合は2場とも3週目と台風の影響で芝・ダートとも回復具合に注意する必要があり、さらなる降水でも週の中間にあるようであれば芝に関しては土曜朝のクッション値からタイムを追跡するようなことでもしないと難しい可能性がある。ダートに関しては当日朝の含水率に留意すればよさそう。土曜に掲載のJRAのホームページの馬場情報にに散水履歴が表示されるのでその効果が出ているか芝の場合留意する必要もありそう。
調教内容から狙う場合は各レースとも『一杯に追われてもB評価』『馬なりでS・特A・A評価』の馬は考慮することになりそう。
紙面の印から狙う場合は『▲は確実に組み入れる』『◎は調教のS・特A評価だったら一択』のように少しひねった狙いの方がいいかもしれない。さらにひねる場合は、本命寄りの予想をする記者・トラックマンの『あえて▲』で勝負すると配当妙味的においしい狙いもできそうだが…