今年の全日程が終了した札幌開催を集計。今年の総実況人数は9人。
まずは万馬券打率。中野雷太アナが8割3分でリーディング獲得。第2位に同率で小林雅巳アナと小塚歩アナ。
続いて飛距離。平均・万馬券1打席あたりとも山本直アナがリーディング獲得。後述する200万円超えのホームランで圧倒した形か。第2位は小塚アナ。第3位に小林アナ。
本塁打は小塚アナが2本でリーディング獲得。小林アナと直アナが同数の2位。
飛ばなかったのは万馬券打率と平均飛距離は米田元気アナで万馬券1打席あたりでは大関隼アナ。打率リーディングの中野アナも飛距離では平均第5位・万馬券1打席あたり第6位と比較的平均的な位置に終わった。飛距離第1位の直アナも万馬券打率では第6位と精彩を欠いてしまった形に。
札幌出身ゆえに故郷に錦を飾っても不思議のなかった三浦拓実アナは、万馬券打率が第5位と平均的だったものの飛距離で第7位、ホームランも出ずに消化不良気味な弱含みに終わってしまった。
あと、札幌開催の高額配当のベスト5も掲載する。
第1位 2,875,390円(8月7日第8レース・山本直アナ)
第2位 1,757,530円(7月30日第11レース・小塚アナ)
第3位 1,203,650円(9月3日第8レース・小塚アナ)
第4位 1,064,750円(7月31日第12レース・小林アナ)
第5位 920,870円(9月3日第2レース・小林アナ)
佐藤泉アナの1本しか出なかった函館とは対照的に札幌ではホームラン4本が出た。上位5傑を見ると直アナの287万円台が際立って飛距離リーディングの原動力になったが、小塚アナがコンスタントに運んで本塁打リーディングに繋がった可能性があり、小塚アナがもう少し飛ばすことでもあると情勢は変わっていたか。あと、夏のハイライトに位置付ける小林アナがホームラン1本を含む2レースでランクインを果たし、『万馬券と夏競馬を愛する男』に相応しい実力を見せつけたとみられる。