私のTwitterでは先行して公開していますが…
9月11日時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
万馬券打率は中山前半の実況だった佐藤泉アナが中京前半実況の山本直アナと入れ替わる形で第6位に順位を上げた。
飛距離は平均では順位に変動はなかったものの、万馬券1打席あたりで佐藤アナが第7位に後退した。
本塁打については発生せず順位変動なし。
この日時点の状況を整理すると、
- 万馬券打率は小塚歩アナが米田元気アナに1分5厘の差で首位。これを大関隼アナが追う展開。
- 飛距離は平均・万馬券1打席とも米田アナが首位を守る。米田アナと第2位の大関アナとの差は平均で10,855円差、万馬券1打席あたりでは7,340円差。大関アナと第3位の三浦アナとの差は平均で4,497円、万馬券1打席あたりで3,649円差と次回で2位逆転があってもおかしくない形。
- 本塁打は小林アナと大関アナが2ケタに王手をかけた9本の首位のままだが。第3位に三浦アナが2本差まで稼いで迫ってきた。
- 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナと中野雷太アナが10万円を割っており第8位の檜川彰人アナにまでかなり差をつけられるほどの不振ぶり。2人のうちどちらかに上半期に米田アナに出たような1000万円超えの場外弾が出るような場合は一気に順位変動の可能性が考えられる。また、この3人の万馬券打率が6割に甘んじている状況であり、この3人のヒット量産次第で打率の順位が動く可能性もあり、リーディング争いにもどんでん返しの可能性は残っている。
続いてWIN5!
この日は2.9円台の内野ゴロ的な決着に終わり、それを受け直也アナが300万円を割り第7にまで降下。米田アナにしても90万円まで割る可能性も生じてきた。
上位構成は佐藤泉アナ→三浦アナ→大関アナの順で変わらず。上位の中では三浦アナが9月19日の中京で実況担当。以下のアナウンサーは第4位の中野アナが9月19・25両日の中山の2回を使って首位の佐藤アナとの差を詰めることができるかが焦点になりそう。
次は3日間開催なので、9月17~19日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を一気に書くことにする。
9月17日(土)
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離もまずまず。中間人気から人気サイドに馬単で3~4点流して。
中山7R~12R→小塚歩アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱含み。上位人気5頭の3連複BOXで。
中京1R~6R→三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が強含み。上位人気から穴馬への馬単フォーメーションで。
中京7R~12R(阪神ジャンプステークスを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。人気サイド4頭の3連複BOXで。
9月18日(日)
中山1R~6R→小塚歩アナ→打率は絶好調だが飛距離が弱含み。中間人気から人気サイドへ馬単で4~5点流す形で。
中山7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離もまずまず。人気サイドから人気薄に3連複でフォーメーションをかけて。
中京1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。人気薄から中間人気への馬連ワイドのフォーメーションを多点で。
中京7R~12R(ローズステークスを含む)→山本直アナ→飛距離は平均的だが打率が弱含み。中間人気3~4頭の馬連ワイドのBOXで。
9月19日(月・敬老の日)
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離もまずまず。小波乱で浮上する馬4頭の馬連BOXで。
中山7R~12R(セントライト記念を含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離もすこぶる弱い。人気サイド3頭の3連単BOXで。
中京1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。穴馬4頭の馬単BOXで。
中京7R~12R→三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が強含み。1番人気3着固定の3連単フォーメーションを多点で。
今回は、WIN5の戦術についても(発売のある)9月18・19日両日分一気に書くことにする。
9月18日(日)
中山9R・10R・11R→小林雅巳アナ
中京10R・11R(ローズステークス)→山本直アナ
第5位の小林アナと第6位の直アナという似たポジションの2人の組み合わせ。平均飛距離も似ており『中間人気で揃える』のが第1のパターン、万馬券打率は直アナが第7位にいることを考えれば『中京は人気サイド・中山は中間人気』にするのが第2のパターンになりそう。
条件は『2勝クラス→3勝クラス2戦→GⅡ重賞→オープン特別』『ダート→芝3戦→ダート』『定量2戦→ハンデ→馬齢重賞→別定戦』の流れ。
9月19日(月・敬老の日)
中山9R・10R・11R(セントライト記念)→中野雷太アナ
中京10R・11R→三浦拓実アナ
第4位の中野アナと第2位と好調と三浦アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中京は穴馬・中山は中間人気』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『中山は人気サイド・中京は穴馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は人気サイド・中京は中間人気』にするのが第3のパターンになりそう。
条件は『2勝クラス3戦→3勝クラス→GⅡ重賞』『ダート→芝2戦→ダート→芝』『ハンデ戦→定量2戦→ハンデ戦→馬齢重賞』の流れ。
(18・19日共通)
2場とも2週目ということで馬場状態から狙う場合は芝なら当日朝のクッション値を鍵にする必要がありそう。ダートに関しては朝の含水率から乾燥具合がレースの時点までにどう推移するか見極めることになりそう。散水が見込まれる場合はその効果も判断材料になるかも。
調教内容から狙う場合は重賞とオープン特別で加味する必要がありそう。3勝クラス以下の場合は紙面に特注馬がコラムされているかを参考にすればよさそう。
紙面の印から狙う場合は『◎は確実に入れる』『○と▲のうち人気のある方』『△△(二重三角)はアテにしない』とかなりの順張り策で攻めた方がよさそう。当てに行くなら本紙予想か調教中心に担当する記者・トラックマンの印を頼りにする必要があるかも。