私のTwitterでは先行して公開していますが…
2022年8月全レース終了時点のデータがまとまったので発表!
とりあえず8月28日時点のデータを…
まずはJRAの全レース!
万馬券打率はこの日札幌前半の実況だった三浦拓実アナが第4位に浮上し、新潟前半の実況だった小林雅巳アナが第5位に、小倉前半の実況だった山本直アナが第7位にそれぞれ後退した。
飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも札幌後半の実況だった米田元気アナが首位から陥落。他には小倉後半の実況だった檜川彰人アナが10万円を割り込む形に。
本塁打については発生せず順位に変動はなかった。
この日時点の状況を整理すると、
- 万馬券打率は小塚歩アナが米田アナに2分5厘の差で首位。これを大関隼アナが追う展開。
- 飛距離は平均・万馬券1打席とも首位が大関隼アナに交代。大関アナと第2位の米田アナとの差は平均で464円差、万馬券1打席あたりでは1,693円差という僅差の大接戦。第2位と第3位の小林アナとの差は平均で23,280円、万馬券1打席あたりで25,788円差。
- 本塁打は小林アナと大関アナが2ケタに王手をかけた9本の首位のまま動いていない。第3位の米田アナとは3本差でこれも動いていない。
- 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナと中野雷太アナに加え檜川アナも10万円を割っている。この3人の誰かに上半期に米田アナに出たような1000万円超えの場外弾が出るような場合は一気に逆転首位の可能性が考えられる。また、3人の万馬券打率も6割に甘んじている状況であり、この3人のヒット量産次第で打率の順位変動も考えられそう。
続いてWIN5!
この日は231万円台の2ベースヒット的な決着となったものの順位に変動はなかった。しかし、米田アナが再び100万円を割ってしまった。
上位構成は佐藤泉アナ→大関アナ→直也アナの順。佐藤アナは担当が2回にとどまっており、これで回数を重ねれば名実ともにリーディング首位のところがあるが9月以降の担当状況が少ないままであればこのまま参考記録に終わりかねないため、次の対象レースの早期の実況担当が待たれるところである。再び米田アナが100万円を割る形ではあるが、9月以降の担当状況では挽回可能なため、WIN5の狙いに関しては早期に見限らない方が得策かと思う。
あと、8月に出たホームラン(100万円以上)をランキング形式で掲載しておく。8月の本塁打は4本で7月と変わらない。
第1位 2,992,300円(8月20日小倉第5レース・山本直アナ)
第2位 2,875,390円(8月7日札幌第8レース・山本直アナ)
第3位 1,956,540円(8月13日小倉第8レース・三浦アナ)
第4位 1,872,920円(8月14日新潟第8レース・小塚アナ)
200万円超えを山本直アナが2本放ち、第3位にも三浦アナがつけるといった関西支社組が頑張った感じ。西日本ではしばらく出ていなかったが小倉で2本出るなど少しずつ傾向も変わりつつある。東京本社組が小塚アナの1本だけと寂しく、新潟なら大きく当てそうな佐藤アナや、札幌では力の入る小林アナに当たりがないのは気になる。あと、ホームランアーティストの呼び声高い檜川アナも大きい当たりに乏しく、秋に向けて何か課題でも見つかったような感じがする。
なお、9月3~4日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と9月4日のWIN5の戦術は、今週中に9月の実況担当が競馬実況webに発表される予定でもあるので、発表され次第掲載していくことにしたい。