私のTwitterでは先行して公開していますが…

8月14日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は新潟後半の実況だった小塚歩アナに第8レースで187万円台のホームランが飛び出し、それを受けた本塁打争いで第5位タイに並んだ。

飛距離は平均で小塚アナが札幌前半の実況だった佐藤泉アナと入れ替わる形で第6位に上昇。一方で万馬券1打席あたりでは順位に変動はなかった。

万馬券打率は新潟前半の実況だった米田元気アナと入れ替わる形で小塚アナが首位に返り咲き、佐藤アナが第9位のブービーまで落ちてきた。

 

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は小塚アナが米田アナに1毛差という際どすぎる差で首位。これを大関隼アナが追う展開。
  • 飛距離は平均で米田アナ・万馬券1打席では大関アナとまたしてもねじれた。この2人を小林雅巳アナがともに第3位で追う展開。首位と第2位との差は平均で2,198円差、万馬券1打席あたりでは6,701円差の大接戦。第2位と第3位との差は平均で26,437円、万馬券1打席あたりで27,253円の差。
  • 本塁打は小林アナと大関アナが2ケタに王手をかけた9本の首位で動いていない。第3位の米田アナとは3本差。
  • 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナと中野雷太アナが10万円を割っている。この2人のどちらかに上半期に米田アナに出たような1000万円超えの場外弾が出るような場合は一気に逆転首位の可能性が考えられる。
  • 小林アナ以外のベテラン4人の万馬券打率が引き続き6割でもがき苦しんでいる。この4人の中から誰が万馬券を量産するかによってこの先のリーディング争いにも影響が出ると見られる。

 

続いてWIN5

この日は4.3万円台と内野ゴロ的大凡退に終わったものの順位変動はなかった。そんな中、檜川彰人アナが(ある意味予想されていたが)200万円を割ってしまった。

 

今のところ上位構成は直也アナ→三浦拓実アナ→小塚アナの順となっているが、この日の時点でも直也アナが一つ抜け出ており(第2位とは803,734万円差に詰まった)、第2位以下の誰かが場外弾(億超え)に貢献でもしない限り逆転首位はほぼ厳しそう。佐藤泉アナが一人100万円を割ってシンガリにいるが、来週の新潟で久しぶりに対象レースの実況が予定され(後述)、ここで100万円乗せを狙うことになる。

 

 

この結果をもとに、8月20~21日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

8月20日(土)
新潟1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。穴馬3頭の3連単BOXで。

新潟7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイドの単複かワイド2点で。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気を軸にした3~4頭の馬単マルチで。

小倉7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱い。1番人気の単複1点勝負の安全牌で。
札幌1R~6R→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。人気薄2頭軸の3連単フォーメーション5~6点で。

札幌7R~12R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気の馬を1頭軸にした3連複を6点ほど流して。

8月21日(日)
新潟1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイドの単複かワイド2点で。

新潟7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→佐藤泉アナ→打率も飛距離も弱含み。WIN5対象レースを含め上位人気から単複で2~3頭ほどセレクトを。
小倉1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイドの単複で置きに行って。

小倉7R~12R(WIN5対象の北九州記念を含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気を軸にした3~4頭の馬単マルチで。WIN5対象レースは人気薄4頭の馬連BOXで冒険も。
札幌1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も平均的。人気馬から人気薄の馬3~4点に馬単か3連複で流して。

札幌7R~12R(札幌記念ほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→打率も飛距離も好調。穴馬5頭の馬単BOXを筋に。WIN5対象レースは穴馬で馬連のフォーメーションを組んで。

 

 

8月21日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…


新潟10R・11R→佐藤泉アナ
小倉11R(北九州記念)→山本直アナ
札幌10R・11R(札幌記念)→大関隼アナ

 

一人10万円を割ってシンガリの佐藤アナ、100万円を割りそうな第8位の直アナ、200万円乗せのきっかけが欲しい第7位の大関アナの組み合わせ。比較的下位の3人が揃ったので、WIN5の飛距離で見た場合は『人気サイドで統一』するのが第1のパターン。平均飛距離と万馬券打率で見た場合は『札幌は穴馬・小倉は中間人気・新潟は人気サイド』にするのが第2のパターン。逆張りがかなり複雑になるが『人気順を揃える』あるいは『人気順をランダムに配置』するのが逆張りの主になるだろう。

条件は『芝とダートが交互に』『2勝クラス2鞍→GⅢ重賞→オープン→GⅡ重賞』『定量戦3鞍とハンデ戦2戦で別定戦がない』と一部イレギュラーも混じった形。
馬場状態から狙う場合は新潟と札幌が傷みが気になるところだが札幌がCコースに、2週目の小倉もBコースに代わるため3場のクッション値に加え新潟の芝の傷みに気を配った方が良いか。ダート(札幌と新潟)に関しては当日朝の含水率に気を配ればよさそう。
調教内容から狙う場合は重賞2鞍で使うことが望ましいが。他のレースでも紙面で特注コラムされた馬がいる場合はその馬を優先して狙う形が望ましいかも。
紙面の印から狙う場合は各レースの◎は確実に加える形にして、チョイ足しがあれば▲か△△(二重三角)・×のついた馬から狙えば買い目にバリエーションが加わりそう。今回は回収率に乏しい記者・トラックマンでも狙えそうだが、本紙予想から入るのも一つの手かもしれない。