8月は我が家に新規にお馬さんが2頭入厩したので紹介!

1頭目は『サトぽん』のあだ名で呼ぶサトノダイヤモンド。

 

 

サトぽんは史実では当歳のセレクトセールで2億4150万円で取引され2015年のデビュー戦では高額取引されたロイカバードさん(現在はノーザンホースパークで乗馬供用らしい)との『5億円対決』を制してきさらぎ賞まで3連勝。一躍クラシック候補となるものの実際にクラシックを勝つのは菊花賞と遅くその次の有馬記念とGⅠは2勝。5歳の時に京都大賞典を勝っているものの、その後のGⅠで鳴かず飛ばずのまま引退し種牡馬入り。史実では今年の2歳世代が最初の産駒となり、くた馬(ディープインパクト)の血脈を伝える大きな役割も期待される。

 

ウチに来た当初のサトぽんはどこか抜けている顔立ちだが、自分のことをつかみで、

 

「どうも、サトぽんといいます。」

 

とあまり『です』を使わないちょっと変わった言い回しが多い。加えて丁寧語は器用に使い、生意気なそぶりは滅多に見せない。かといって謙虚とも限らず、抜けていたり所により厳しいことも言うなど八方美人のようにも見せる。そんな中でも子供(産駒)たちの売り込みは結構あざとい。

ウチのお馬さんの中だと今のところドレ子(ディアドラ)、おまわり(レイデオロ)、クロ美(クロノジェネシス)と仲が良いが、これも時間が経つにつれて仲良しが増えてきそう。そういう意味ではおまわりもメンバーに名を連ねる『ルメール塾』つながりで姫(アーモンドアイ)ともとけ込みそう。

 

サトぽんの場合、芝しかキャリア上走った形跡がないことから地方競馬を視聴するのを楽しみにしているところがあり、ダート三冠路線の解説も控え、競馬界の課題問題については今後いろいろ勉強したいと思っているようである。結構意欲的だ。