本題に入る前に、7月終了時点のデータ(JRAの全レースとWIN5)を貼る。
ここから本題
8月4日、ラジオNIKKEIの競馬実況webに8月の実況担当が掲載されたので、この結果をもとに、8月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。
なお、今回の記述から、馬券戦術の表記を『具体的な投票方式に踏み込んだ』表記に変更する。今後書く馬券戦術はあくまで『自分ならこう買う』という個人的な考え方なので、実際に買う場合は他の投票方式に切り替えたり、攻めた買い方・守りに入った買い方のどちらに転じても構わない。あくまで自己責任で。
8月6日(土)
新潟1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も好調。穴馬を軸にした3連複で高め狙いか。
新潟7R~12R→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。人気馬から馬単4頭流しの堅実な狙いで。
札幌1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬の単複か上位人気から穴馬への馬連流しでガミらない程度に。
札幌7R~12R→大関隼アナ→打率は平均的だが飛距離が絶好調。穴馬1頭軸の3連単で思い切って高め狙い。
8月7日(日)
新潟1R~6R→佐藤泉アナ→打率が弱いが飛距離は平均的→中間人気の馬連の5頭ボックスでトントン狙いで。
新潟7R~12R(レパードステークスほかWIN5対象3レース含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。人気サイドの馬連2点勝負の安全牌が筋か。WIN5対象レースなら3~4番人気から人気薄へ馬連で流してプラス狙いも。
札幌1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。人気薄1頭軸の3連単流しを少し手厚く高め狙いで。
札幌7R~12R(エルムステークスほかWIN5対象2レース含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬の単複か上位人気から穴馬への馬連流しでガミらない程度に。WIN5対象レースも人気サイドの馬連ワイド1~2点での勝負が早そうか。
7月3日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
新潟9R・10R・11R(レパードステークス)→山本直也アナ
札幌10R・11R(エルムステークス)→山本直アナ
一人400万円手前で久々の担当となる首位の直也アナと100万円割れが近くなってきた第8位の直アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『新潟は穴馬・札幌は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『新潟は人気サイド・札幌は上位人気』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『比較的上位人気』にするのが第3のパターン。逆張りは札幌を穴馬に置き換えるか新潟を小波乱で浮上する馬にするかしか考えづらく、あえて人気順を揃えることも考えないと難しいかも。
条件は、『2勝クラス3鞍→GⅢダート重賞』、『芝3戦→ダート2鞍』、『定量戦3鞍→別定戦→馬齢重賞戦』の流れ。荒れるタイミングを見極める眼が必要になりそう。
馬場状態で狙う場合は、新潟は2週目、札幌は3週目となるが、芝が傷みだすとすれば札幌の可能性があり、札幌のクッション値に留意する必要がありそう。ダート2重賞は含水率に気をつけてれば十分か。
調教内容から狙う場合は2重賞に力点を置くことになりそう。残りの3鞍については紙面に特注の馬がいれば加味する必要はあるかもしれない。
紙面の印から狙う場合は『◎と△△(二重三角)』、『○と△の人気上位』のように2頭を組み合わせたねらいが必要になるかも。『▲が一つだけ』の馬がいれば案外その馬が来る可能性も考えられそう。お気に入りよりは回収率の高い記者・トラックマンから入るのとかアリかもしれない。
なお、実況担当に変更があった場合は訂正記事を別途投稿することがあります。