私のTwitterでは先行して公開していますが…

7月17日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

まさかの話ではないが、この日の結果では順位に変動はなく平穏であった…えー

 

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は米田元気アナが首位を守るが第2位の小塚歩アナが2厘差にまで迫り、次回以降の結果次第では逆転も考えられるところまできた。それを小林雅巳アナ、三浦拓実アナ、大関隼アナの3人が追いかける形。
  • 飛距離は平均で米田アナ、万馬券1打席あたりで大関アナと首位がねじれる形になった。詳しくいうと平均では大関アナが210円差で米田アナを追い、万馬券1打席あたりでは米田アナが14,901円差で大関アナを追う大接戦のねじれ具合。第3位もまたズレた感じで、平均では三浦アナで万馬券1打席あたりでは佐藤泉アナがつけるズレた状態。
  • 本塁打は変わらす大関アナが9本で単独首位だが小林アナが2本差で迫る形。
  • 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナ、中野雷太アナ、小塚アナの3人が平均飛距離で10万円を割っている状況であり、この3人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってくる余地がある。また、本塁打数が3本の第5位タイの3人も次のホームラン次第での逆転があり得る。特に上半期に米田アナに出た1000万円超えが誰かにでも出た場合は一気に逆転首位の可能性が出てくる。
  • 檜川彰人アナ、中野アナに加え佐藤アナも打率が7割を切り、直也アナまでも7割を切る寸前の打率に差し掛かった。これらベテラン4人のヒット量産次第でも万馬券打率・飛距離に更なる順位変動が考えられそう。

 

続いてWIN5

この日は133万円台と2ベースヒット的な結果に終わり、中野アナが第4位に後退し小塚アナが第3位に浮上した。檜川アナに200万円割れの危険性があったものの回避できた形。

 

今のところ上位構成は中野アナの転落で直也アナ→三浦アナ→小塚アナという構成になった。400万円は割っているものの直也アナが一つ抜け出ており第2位の三浦アナとは1,240,178円差。上位のアナウンサーの担当がなく。下位のアナウンサーに場外ホームラン(億超え以上)でも出ない限り前述の3人でリーディング争いということになる。

100万円を割っている米田アナについては7月31日の新潟が次の担当で、実況担当が2人になる関係上単価が高く出やすいためその際に2ランホームラン(2000万円)以上を放って100万円乗せを狙うことになりそう。

 

 

この結果をもとに、7月23~24日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

7月23日(土)
福島1R~6R→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。新馬戦をバントヒット狙いする以外はポテンヒット狙いでよさそう。

福島7R~12R→大関隼アナ→飛距離は絶好調だが打率が平均的。新馬戦を含めて少ないチャンスでクリーンヒット狙いに出た方がよさそう。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。新馬戦含めクリーンヒット狙いでよさそう。

小倉7R~12R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も好調。基本クリーンヒット狙いを筋に混戦激戦ではホームラン狙いの冒険も考えて。
札幌1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行くのが筋だが新馬戦は見の手も考えて。

札幌7R~12R→佐藤泉アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。少ないチャンスでクリーンヒットを狙う形で。

7月24日(日)
福島1R~6R→山本直也アナ→飛距離がすこぶる弱く打率も今ひとつ。新馬戦含め基本置きに行くのが筋だが混戦激戦でクリーンヒットを狙う形で。

福島7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。WIN5対象レースを含めポテンヒット狙いに徹する必要がありそう。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も弱い。基本バントヒット狙いを筋に波乱含みなら長打狙いの冒険も。

小倉7R~12R(中京記念ほかWIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。WIN5対象レースをバントヒット狙いに切り替える以外はクリーンヒット狙いでよさそう。
札幌1R~6R→佐藤泉アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。新馬戦は置きに行きつつも他は少ないチャンスでクリーンヒットを狙う形で。

札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。WIN5対象レースはクリーンヒット狙いの冒険もありだが基本置きに行く方向性で。

 


7月24日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
 

福島10R・11R→小林雅巳アナ
小倉10R・11R(中京記念)→山本直アナ
札幌11R→中野雷太アナ

 

200万円台回復を狙う第6位の小林アナ、100万円を割る危険性も出てきた第8位の直アナ、今回で第4位にまで落ちた中野アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『札幌を小波乱で浮上する馬・他は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『札幌を人気サイドで他は小波乱で浮上する馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『福島は穴馬・小倉は小波乱で浮上する馬・札幌は人気サイド』にするのが第3のパターン。順張りだけでも複雑になるため、人気順を揃えるくらいしか逆張りは考えづらい。

条件は『2勝クラス2鞍→3勝クラス→GⅢ重賞→リステッド競走の流れ』、『定量戦2鞍→ハンデ戦2鞍→別定戦の流れ』、『ダート→芝→ダート→芝→ダートのサイクル』と比較的流れた条件。

馬場状態から狙う場合は福島が最終週、小倉が休止前最後となるため、2場の芝の傷み具合とクッション値は鍵にしておいた方がよさそう。ダート3鞍は含水率と土曜の時点の時計傾向を加味すれば狙いが絞られそう。

調教の時計とコメントから狙う場合は3場のメインで使うことになりそう。札幌の場合は開幕週だけあって紙面に特注の馬がいればその馬を狙いに加えた方がいいかもしれない。

紙面の印から狙う場合は、札幌は『▲と△△(二重三角)あるいは×に絞る』『○を外す』といった工夫が、福島と小倉は『◎をアテにしない』『△でも人気のある方』をチョイスする少しひねった狙い方が必要になるかもしれない。本紙の予想よりはお気に入りの記者・トラックマンの印で考えた方がいいかもしれない。

 

 

なお、実況担当に変更があった場合は、訂正記事を別途投稿することがあります。