私のTwitterでは先行して公開していますが…

7月10日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

万馬券打率は福島後半の実況だった山本直也アナが函館前半の実況だった佐藤泉アナをかわす形で第7位に上昇した。

飛距離は平均で首位交代が発生。函館後半の実況だった米田元気アナがついに首位を大関隼アナ(今週実況なし)に明け渡す形になった。万馬券1打席あたりでは佐藤アナが第5位に後退した。

本塁打については発生せず変動なし。

 

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は8割を切ったものの米田アナが首位を守るが第2位の小塚歩アナがひたひた迫ってきた形。それを小林雅巳アナと大関アナが追いかける形。
  • 飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも大関アナで揃う形。第2位の米田アナとの差は平均で677円差と大接戦、万馬券1打席あたりでも18,865円差と本塁打1本次第でひっくり返る可能性がある。第3位につける三浦拓実アナと米田アナとの差は平均で58,743円、万馬券1打席あたりで60,406円と開いた格好。
  • 本塁打は変わらす大関アナが9本で単独首位だが小林アナが2本差で迫る形。
  • 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている直也アナ、中野雷太アナ、小塚アナの3人が平均飛距離で10万円を割っている状況であり、この3人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってくる余地がある。また、本塁打数が3本の第5位タイの3人も次のホームラン次第での逆転があり得る。特に上半期に米田アナに出た1000万円超えが誰かにでも出た場合は一気に逆転首位の可能性が出てくる。
  • 檜川彰人アナ、中野アナに加え佐藤アナも打率が7割を切りこのベテラン3人の万馬券打率が6割。この3人のヒット量産次第でも万馬券打率・飛距離に更なる順位変動が考えられそう。

 

続いてWIN5

この日は901万円台と3ベースヒット的な結果に終わったものの順位変動はなかった。そんな中、直也アナが400万円を割り、一方で米田アナが悲願の100万円乗せまであと一本の水準に押し上げた。

 

今のところ上位構成は直也アナ→中野アナ→三浦アナで変わらず。400万円は割ったものの直也アナが一つ抜け出ており第2位とは1,135,975万円差に詰まった。上位の今月の残りの担当は中野アナが7月17日の福島の1回で直也アナと三浦アナは担当なし。このため逆転首位の可能性がありそうなのは中野アナという計算。100万円を割っている米田アナについては7月31日の新潟が次の担当で、実況担当が2人になる関係上単価が高く出やすいためその際に2ランホームラン(2000万円)以上を放って100万円乗せを狙うことになりそう。

 

 

この結果をもとに、7月16~17日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

7月16日(土)
福島1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。新馬戦含め置きに行った方が早いか。狙ってもバントヒット狙いにとどめた方が良さそう。

福島7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形が望ましいが急な快音に注意が必要。
小倉1R~6R→檜川彰人アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。基本ポテンヒット狙いになるが新馬戦はバントヒット狙いに落とした方が良いか。

小倉7R~12R→三浦拓実アナ→飛距離が好調で打率は平均的。基本クリーンヒット狙いを筋に混戦激戦では長打狙いも考えて。
函館1R~6R→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。基本バントヒット狙いになるが急な快音には注意が必要。

函館7R~12R(函館2歳ステークスを含む)→大関隼アナ→飛距離が絶好調で打率もまずまず。最低でもクリーンヒット狙いにして極力長打狙いも考慮を。


7月17日(日)
福島1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も好調。最低でもクリーンヒット狙いに徹してオッズを見て快音狙いの冒険も一考を。

福島7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。WIN5対象レースはクリーンヒット狙いで他は置きに行く必要がありそう。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。新馬戦はポテンヒット狙い、他はクリーンヒット狙いと切り替えて。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。基本ポテンヒット狙いになるがWIN5対象レースはクリーンヒット狙いに上げて。
函館1R~6R→大関隼アナ→飛距離が絶好調で打率もまずまず。新馬戦はバントヒット狙いにして他はクリーンヒット狙いに徹すればよいか。

函館7R~12R(函館記念ほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。WIN5対象レースはクリーンヒット狙いにすれば他はバントヒット狙いでもよさそう。

 


7月17日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
 

福島10R・11R→中野雷太アナ
小倉11R→檜川彰人アナ
函館10R・11R(函館記念)→小塚歩アナ

 

重賞が函館記念1鞍になる関係上発走順が『小倉→福島→函館』のローテーションで組まれるため、通常の組み合わせと異なり『小倉1鞍・福島2鞍・函館2鞍』となるため戦術も少しひねる必要があるかもしれないが…

300万円回復を狙う中野アナ、200万円割れは回避したい檜川アナ、次の結果が300万円回復か200万円割れか試金石になりそうな小塚アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『おおむね人気薄で統一』するのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『比較的人気サイドでまとめる』のが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『函館を穴馬・他は人気サイド』にするのが第3のパターン。今回は逆張りが組みづらく、順張りしか効かない可能性が高そう。

条件は『2勝クラス2鞍→3勝クラス→オープン特別→GⅢ重賞の流れ』、『定量戦3鞍→別定戦1鞍→ハンデ重賞の流れ』、『2戦目がダートで他は芝』という組み合わせ。

馬場状態から狙う場合は函館の芝が使い込んでいる可能性が高く、傷んでいる芝で実績のある馬は注目する必要がありそう。あとは3場の芝の朝の時点のクッション値と函館のダートの朝の含水率を読めば相応の狙い目は組めそう。

調教の時計と厩舎コメントから狙う場合は函館記念と福島のオープン特別で活用することになりそう。他の3鞍は紙面に特注の馬がコラムされていればその馬を充てればよさそう。

紙面の印から狙う場合は『○を確実に買い目に入れる』、『△でも人気のない方』、『▲を狙いから外す』といったひねり気味の狙い方も考える必要がありそう。

 

 

今回はプラスワン的なことでも…

 

7月3日の金沢競馬第3レースで、3連単の的中がなく『70円の特払い』になる珍事が発生した。スポーツニッポンに掲載された記事のリンクを貼る。

 

このニュースは元々当日の競馬中継視聴中に私のTwitterに飛び込んできたのだが、これを見て、

 

「JRAでも他人事ではない」

「『万馬券打率&飛距離&本塁打ランキング』に特払い対策を考えないと。」

 

と思うようになった。WIN5こそ的中なしの場合はキャリーオーバー制のためその額を単価算出に組み入れればよいが、JRAの3連単ともなると滅多に起きない事実であり、出た時への備えの必要性も感じてしまった。

 

先日放送された『地方競馬プラスワン』の中で、三浦拓実アナから、

 

「馬券は、確定が出るまできちんと持ちましょう。特に紙の馬券は。」

 

的なことも言っていたので、『特払い』への対策についてもウチなりに立てていくことにしたい。

 

 

なお、実況担当に変更があった場合は、訂正記事を別途投稿することがあります。