私のTwitterでは先行して公開していますが…
7月3日終了時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
万馬券打率は福島前半の実況だった大関隼アナが小倉後半の実況だった山本直アナをかわす形で第5位に浮上した。函館前半の実況だった山本直也アナが第8位に後退した。
この日時点の状況を整理すると、
- 万馬券打率は米田元気アナが首位で8割を維持。これを小塚歩アナと三浦拓実アナが追う。
- 飛距離は平均では米田アナが首位を守っているが万馬券1打席では大関隼アナが首位とねじれた状態が続く。首位と第2位との差は平均では大関アナが3,752円差で米田アナを、万馬券1打席あたりでは米田アナが16,536円差で大関アナを追うというねじれ具合。平均・万馬券1打席あたりでともに第3位につける三浦アナと第2位との差は平均で53,969円、万馬券1打席あたりで58,421円の差。
- 本塁打は大関アナが9本で単独首位だが、第2位の米田アナ・小林アナとは3本差と先週から変わらず。
- 飛距離の下位を見てみると、本塁打が2本にとどまっている山本直也アナ、中野雷太アナ、小塚アナの3人が平均飛距離で10万円を割っている状況であり、この3人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってくる余地がある。また、本塁打数が3本の第5位タイの3人も次のホームラン次第での逆転があり得る。特に上半期に米田アナに出た1000万円超えが出た場合は一気に逆転首位の可能性が自動的に出てくる。
- 檜川彰人アナ、中野アナのベテラン2人の万馬券打率が6割でもがき苦しんでいる。この2人のヒット量産次第でも万馬券打率・飛距離に更なる順位変動がありそう。
続いてWIN5!
この日は53万円台と2ベースヒット的な結果に終わったものの順位変動はなかった。
今のところ上位構成は直也アナ→中野アナ→三浦アナの順に変わった。それでも直也アナが一つ抜け出ており第2位とは1,269,685万円差。上位の今月の残りの担当は直也アナが七夕賞実況の来週10日の福島の1回、中野アナが7月17日の福島の1回で三浦アナは担当なし。このためランキング上位から逆転がありそうなのは中野アナという計算になる、100万円を割っている米田アナについては7月10日の函館と31日の新潟の2回担当があり、実況担当が2人になる31日が単価が高く出やすいためその際に満塁ホームラン(4000万円)以上を放って100万円乗せを狙うことになりそう。
この結果をもとに、7月2~3日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
7月9日(土)
福島1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。新馬戦含め基本バントヒット狙いに徹する必要があるが急な快音に注意が必要。
福島7R~12R→小林雅巳アナ→打率は平均的だが飛距離が弱含み。基本ポテンヒット狙いが筋だが混戦激戦なら快音狙いの冒険も可能。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も好調。新馬戦含め基本クリーンヒット狙いで。
小倉7R~12R→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。急な快音に警戒が必要だが基本クリーンヒット狙いで。
函館1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。新馬戦含め基本クリーンヒット狙いで。
函館7R~12R→佐藤泉アナ→飛距離は平均的だが打率が弱含み。基本ポテンヒット狙いを筋に。
7月10日(日)
福島1R~6R→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。ポテンヒットを重ねに行く手で。
福島7R~12R(七夕賞ほかWIN5対象1レース含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。基本バントヒット狙いだがWIN5対象レースはクリーンヒット狙いに上げてもよい。
小倉1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も好調。新馬戦含め基本クリーンヒット狙いで。
小倉7R~12R(プロキオンステークスほかWIN5対象1レース含む)→檜川彰人アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。少ないチャンスでポテンヒットを狙うことになるがWIN5対象レースはクリーンヒット狙いまで上げてもよさそう。
函館1R~6R→佐藤泉アナ→飛距離は平均的だが打率が弱含み。新馬戦は置きに行く形で他はポテンヒット狙いで十分か。
函館7R~12R(WIN5対象1レース含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。WIN5対象レースはバントヒットに落とす形で他は最低でもクリーンヒットを狙う感じでよさそう。
7月10日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
福島10R・11R(七夕賞)→山本直也アナ
小倉10R・11R(プロキオンステークス)→檜川彰人アナ
函館11R→米田元気アナ
400万円台と2位に差をつけ首位を走る直也アナ、200万円を割りそうな第5位の檜川アナ、今度こそ100万円乗せを狙う第9位の米田アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『福島は穴馬・小倉は中ほどの人気・函館は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『福島は人気サイド・小倉は小波乱で浮上する馬・函館は穴馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『函館を穴馬・他は人気サイド』にするのが第3のパターン。この場合、人気順を統一するかランダムな傾向に持っていけば逆張りが複雑に組め面白い買い目が組める可能性が高い。
条件は『2勝クラス→3勝クラス2戦→2重賞の流れ』、『ハンデ戦2鞍+定量戦2鞍+別定戦1鞍』、『芝→ダート→芝→ダート→芝の流れ』という組み合わせ。
馬場状態から狙う場合は函館の芝がBコースに変わることもあり、函館の芝のクッション値は留意する必要がありそう。あとは中間の降水でダートの含水率に気を配れば狙いが決まりそうな感じがある。
調教の時計と厩舎コメントから狙う場合は各場のメインで使うことになりそう。紙面に特注の馬がコラムされていればその馬を買い目に入れる必要はあるかも。
紙面の印から狙う場合はあえて『○を外す』、『◎と▲だけの買い目』、『△の中でも人気のある方』といったひと手間に着目する必要がありそう。