私のTwitterでは先行して公開していますが…

6月5日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は中京前半の実況だった佐藤泉アナについに第4レースで298万円台のホームランの初当たりが飛び出し、本塁打争いで最下位のままではあるが第8位タイに。

それを受け飛距離は佐藤アナが平均・万馬券1打席ともシンガリを脱し第8位まで浮上した。東京後半の実況だった中野雷太アナが第6位に後退する形に。

万馬券打率については中京後半の実況だった大関隼アナが第7位に後退した。

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は変わらず米田元気アナが唯一の8割台で首位。これを小塚歩アナと佐藤アナが追う展開。
  • 飛距離は平均で米田アナが首位を守っているが第2位の大関アナとは28,853円差とわずかに広がった。大関アナと第3位の三浦拓実アナとの差は28,129円。
  • 本塁打は大関アナが7本で単独首位。これを米田アナと小林雅巳アナが2本差で追う。
  • 飛距離の下位を見てみると、本塁打が1本にとどまっている佐藤アナ、山本直也アナ、小塚アナ、山本直アナの4人が平均飛距離で10万円を割っている状況であり、この4人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってくる余地がある。
  • 直也アナ、檜川彰人アナ、中野アナの3人の万馬券打率が6割でもがき苦しんでいる状況。この3人のヒット量産次第でも万馬券打率・飛距離に更なる順位変動が見込まれる。

 

続いてWIN5

この日は240万円台と2ベースヒット的な当たりに終わり中野アナが300万円を割って第4位に後退する形になった。

 

今のところ直也アナが首位。107万円の差で第2位に小塚アナ。そこからわずか11万円の僅差で第3位に小林アナがつける形。ただ、直也アナは今月はWIN5対象レースの実況がなく、小塚アナは6月19日に函館で次の担当、小林アナはともに東京になるが6月19日と6月26日が担当となっており、小塚アナと小林アナはその際の結果次第では逆転首位のチャンスがあると見ていい。100万円を割っている米田アナは6月12日の東京と6月26日の函館の2回担当があり、その際に満塁ホームラン(4000万超え)以上に貢献して100万円乗せを狙うことになる。

 

 

この結果をもとに、6月11日~12日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

6月11日(土)
東京1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。クリーンヒット狙いが中心だが新馬戦はバントヒット狙いに切り替える形で。

東京7R~12R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱い。バントヒット狙いが中心になるがハンデ戦は攻める手もあり。
中京1R~6R→檜川彰人アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。少ないチャンスでクリーンヒットを狙う形だが新馬戦はポテンヒット狙いも考慮に。

中京7R~12R→山本直アナ→打率が平均的だが飛距離が弱い。基本バントヒット狙いを筋にハンデ戦はクリーンヒット狙いまで攻めた方が良いか。
函館1R~6R→大関隼アナ→飛距離は好調だが打率が弱含み。少ないチャンスで長打を狙うことになりそうだが新馬戦はポテンヒット狙いまで落として。

函館7R~12R→中野雷太アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。少ないチャンスでポテンヒット狙いを重ねることになりそうだが2勝クラスはやや攻めた手で。

6月12日(日)
東京1R~6R→佐藤泉アナ→初当たりで打率に飛距離が追いつきだしたか。新馬戦はバントヒット狙いで他はポテンヒット狙いと使い分ける形で。

東京7R~12R(エプソムカップほかWIN5対象1レース含む)→米田元気アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。基本長打狙いが筋だがWIN5対象レースはバントヒット狙いも考えて。
中京1R~6R→山本直アナ→打率が平均的だが飛距離が弱い。障害戦と新馬戦は置きに行って他はバントヒット狙いでよさそう。

中京7R~12R(WIN5対象2レース含む)→檜川彰人アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。WIN5対象レースを含め少ないチャンスでクリーンヒット狙いで。
函館1R~6R→中野雷太アナ→飛距離は平均的だが打率が弱い。新馬戦含めてバントヒット狙いに徹した方が良いか。

函館7R~12R(WIN5対象・函館スプリントステークスを含む)→大関隼アナ→飛距離は好調だが打率が弱含み。重賞をポテンヒット狙いにする以外は基本クリーンヒット狙いでよさそう。

 

 

6月12日のWIN5対象レースの実況はというと…
 

東京10R・11R(エプソムカップ)→米田元気アナ
中京10R・11R→檜川彰人アナ
函館11R(函館スプリントステークス)→大関隼アナ

 

なかなか100万円台に乗せられないブービーの米田アナ、少し陰りが出て200万円を割りそうな第6位の檜川アナ、200万円台がやや遠い第7位の大関アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『東京は人気サイドで他は小波乱で浮上する馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『3場とも人気薄で統一』するのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『東京を穴馬で他は人気サイド』にするのが第3のパターン。今回の逆張りは『穴馬で統一』あるいは『全馬人気サイド』のように人気傾向を統一することしか考えにくそう。

条件は『重賞2鞍+オープン1鞍+3勝クラス1鞍+2勝クラス1鞍』『芝→ダート→芝→ダート→芝とサイクル的』『重賞は2鞍とも別定+ハンデ戦1鞍+定量戦2鞍』という組み合わせ。

今回は馬場状態に気を配る必要がかなりありそう。東京と中京は使い込んだ芝の傷み具合とクッション値、函館は開幕週ということでこちらも芝のクッション値がファクターになりそう。ダート(東京と中京)に関しては気にするのは含水率だけでよさそう。

調教の時計に関しては重賞2鞍は確実に加味する形にして、他は記者・トラックマンの紙面で特注の馬がいればその馬を買い目に加えればよいかも。

新聞紙面から狙う場合は◎の馬は確実に買い目に入れ、追加があるとすれば△の中からオッズの低い馬を狙うのがセオリーになるかもしれない。

 

 

なお、実況担当に変更があった場合は訂正記事を別途投稿することがあります。