私のTwitterでは先行して公開していますが…
5月8日終了時点のデータがまとまったので発表!
まずはJRAの全レース!
この日は東京後半実況の米田元気アナにメインのNHKマイルカップで153万円台のホームランが飛び出し、それを受けて本塁打争いで単独2位になった。
飛距離は平均では順位変動はなかったものの、万馬券1打席あたりでは中京後半実況の中野雷太アナが第3位に浮上し、新潟後半実況の山本直也アナアナが新潟前半実況の小林雅巳アナと入れ替わる形で第6位に上昇した。
万馬券打率については順位に変動はなく平穏であった。
この日時点の状況を整理すると、
- 万馬券打率は米田元気アナが唯一の8割台で首位。これを小塚歩アナと佐藤泉アナが追う展開。
- 飛距離は平均で米田アナが首位を守っているが第2位の大関アナとは29,583円差に縮まった。大関アナと第3位の檜川彰人アナとの差も54,761円差に縮まった。
- 本塁打は大関隼アナが6本で単独首位。これを米田アナと小林アナが追う展開。
- 飛距離の下位を見てみると、佐藤泉アナにまだ快音がなく、これに1本にとどまっている山本直也アナと山本直アナに加え快音4本を出している小林アナも(平均飛距離で)10万円を割っている状況であり、佐藤アナの初当たりに加え低迷の3人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってきそう。集計対象外ではあるが三浦アナもコンスタントに長打が出るようになっており、ランキング編入予定の6月以降の動きは見逃せなくなりそう。
- 直也アナ、檜川アナ、中野雷太アナの3人(と集計対象外の三浦アナも)の打率が6割でもがき苦しんでいる状況。この4人のヒット量産次第でも万馬券打率・飛距離に更なる順位変動が見込まれる。
続いてWIN5!
この日は436円台の2ベースヒット的な当たりになったが、順位変動はなく平穏であった。100万円台乗せの期待もあった米田アナが今回の結果でもお預けになった形に。
今のところ直也アナが首位ではあるが、第2位の中野アナに868,613円差と1回の3塁打(500万超え)以上で逆転される可能性もある状況。ただ、2人とも今月の担当がない予定のため。今月2回(5月15日・29日)担当のある第3位の小塚アナの結果次第で逆転される可能性も残っている。100万円を割っている米田アナにしても5月22日の結果次第では悲願の100万円台乗せのチャンスがまだ残っているため、その結果に連動する形であればほかのアナウンサーにも上位進出のチャンスが生じると見ていい。4月の1回しかない佐藤アナも同様で、仮に次の担当があれば長打(100万超え)以上で上位進出の可能性も残っていると見た方がいい。
この結果をもとに、5月14日~15日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…
5月14日(土)
東京1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。クリーンヒット狙いが筋だがオッズを見て長打狙いかポテンヒット狙いにするかは機動的に。
東京7R~12R(京王杯スプリングカップを含む)→中野雷太アナ→飛距離はまずまずだが打率が弱い。少ないチャンスでクリーンヒットを狙う形だが突然の一発に警戒が必要。
中京1R~6R→山本直アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。ポテンヒット狙いが基本になるがオッズを見てバントヒット狙いにするかクリーンヒット狙いにするかは見極めて。
中京7R~12R(京都ハイジャンプを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も弱含み。基本ポテンヒット狙いになるが急な長打に注意が必要か。
新潟1R~6R→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。オッズを見てクリーンヒット狙いにするかポテンヒット狙いで抑える形で。
新潟7R~12R→佐藤泉アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。基本バントヒット狙いになるが突然初当たりの可能性があることも留意が必要。
5月15日(日)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離もすこぶる好調。最低でもクリーンヒット狙いに徹し置きに行く手段は考えない方が得策か。
東京7R~12R(ヴィクトリアマイルほかWIN5対象1レースを含む)→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。WIN5対象レースを含めてクリーンヒット狙いが筋になるがオッズを見て長打狙いかポテンヒット狙いにするかは機動的に。
中京1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱含み。基本ポテンヒット狙いになるが急な長打に注意が必要か。
中京7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→檜川彰人アナ→飛距離はまずまずだが打率が弱い。少ないチャンスでクリーンヒットを狙う形になるが確率変動的なホームランの乱発に警戒が必要。
新潟1R~6R→佐藤泉アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。基本バントヒット狙いになるが突然初当たりの可能性があることも留意が必要。
新潟7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。オッズを見てクリーンヒット狙いにするかポテンヒット狙いで押さえる形になるがWIN5対象レースは長打狙いも考慮を。
5月15日のWIN5対象レースの実況はというと…
東京10R・11R(ヴィクトリアマイル)→小林雅巳アナ
中京10R・11R→檜川彰人アナ
新潟11R→小塚歩アナ
ポジションの似通る第5位の小林アナと第6位の檜川アナ、300万円手前の第3位の小塚アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『各場とも小波乱で浮上する馬で統一』するのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は第1のパターンをひねって『中京を人気薄-他は小波乱で浮上する馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『東京は小波乱で浮上する馬-中京は人気サイド-新潟は穴馬』にするのが第3のパターン。次回の場合は逆張りしようとすると相当ひねる必要があり、こんな場合は紙面の○と▲を必ず狙いに加えることで無理しない買い目にするのが安全牌になる可能性が。条件は『重賞1鞍+リステッド1鞍+オープン1鞍+3勝クラス2鞍』、『芝3鞍+ダート2鞍』、『定量戦3鞍+別定戦1鞍+ハンデ戦1鞍』という構成。馬場をファクターにする場合は3場の『当日朝の芝のクッション値』『当日朝のダートの含水量』を加味することになりそう。ハンデ戦は斤量実績を見極めるのもファクターにしてよさそう。厩舎コメントは3勝クラス以外で加味した方が良く、紙面に記者の特注推奨の馬が合た場合はその馬をWIN5で狙うことも無理なく買い目を定めるのには意外と必要かも?
なお、実況担当に変更があった場合は訂正記事を別途投稿することがあります。