私のTwitterでは先行して公開していますが…

4月24日終了時点のデータがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日はランキング対象外で東京前半実況の三浦拓実アナに202万円台のホームランが飛び出した。

集計対象の9人に絞ると、万馬券打率は福島前半の実況だった小林雅巳アナが阪神前半実況の佐藤泉アナをかわし第3位に浮上した。

飛距離は平均では順位変動はなかったものの、万馬券1打席あたりでは福島後半の実況だった小塚歩アナが第6位に後退した。

 

この日時点の状況を整理すると、

  • 万馬券打率は米田元気アナが唯一の8割台で首位。これを小塚アナと小林アナが追う展開。
  • 飛距離は平均で米田アナが首位を守っているが第2位の大関アナとは先週とは変わって53,723円差に広まった。大関アナとだ3位の檜川彰人アナとは70,915円差にやや広まった。
  • 本塁打は先週と変わらず大関アナが5本で単独首位。これを小林アナ、檜川アナ、米田アナが追う展開。
  • 飛距離の下位を見てみると、佐藤泉アナにまだ快音がなく、これに1本にとどまっている山本直也アナと山本直アナに加え快音4本を出している小林アナも10万円を割っている状況であり、この3人の次のホームラン次第で順位はまだ変わってきそう。集計対象外ではあるが三浦アナにも初当たりが出たので、ランキング編入の6月以降の動きは見逃せなくなりそう。
  • 直也アナ、檜川アナ、中野雷太アナ、直アナの4人(と集計対象外の三浦アナも)の打率が6割でもがき苦しんでいる状況。この4人のヒット量産次第では万馬券打率・飛距離に更なる順位変動が見込まれる。

 

続いてWIN5

この日は362円台の2ベースヒット的な当たりになったが、順位変動はなく平穏であった。中野アナが500万円台まで落としたものの首位をキープ。

 

今のところ中野アナが首位を守る形になっているが、第2位の直也アナに1,134,263円差と1回のホームラン(8ケタ)で逆転される範囲まで迫ってきていることもあり、5月1日の中野アナの担当結果次第では順位が入れ替わる可能性が出ている。追う直也アナにしてもホームラン以上なら首位の可能性が、凡退(5ケタ以下)なら順位落ちの可能性があり、この先の結果には目を配ることが必要になりそう。100万円を割っている米田アナにしても5月の担当次第では100万円台乗せのチャンスがまだ残っているため、それ次第ではほかのアナウンサーにも上位進出のチャンスが生じると見ていい。4月の1回しかない佐藤アナも同様で、次に担当があれば長打以上で上位進出の可能性も残っていると見た方がいい。

 

 

この結果をもとに、4月30日~5月1日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

4月30日(土)
東京1R~6R→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。基本長打狙いで混戦激戦ならホームランを狙う手で。

東京7R~12R(青葉賞を含む)→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。基本クリーンヒット狙いになるがオッズを見て長打狙いやバントヒット狙いへ機動的な戦術切り替えが必要か。
阪神1R~6R→檜川彰人アナ→飛距離はまずまずだが打率が弱い。少ないチャンスでクリーンヒットを狙う感じだが順当な線なら置きに行ってもよし。

阪神7R~12R→山本直アナ→打率は復調気味だが飛距離が弱い。基本バントヒット的な狙いに徹することになるが波乱含みならクリーンヒット狙いに切り替えて。
福島1R~6R→中野雷太アナ→飛距離は問題ないが打率が弱い。基本ポテンヒット狙いだが混戦激戦ならクリーンヒット狙いに切り替えて。

福島7R~12R→三浦拓実アナ→サンプル数が少ないので省略(6月からランキング編入と馬券戦術掲載予定)

5月1日(日)
東京1R~6R→佐藤泉アナ→打率は問題ないが飛距離が弱い。基本置きに行く手にはなるが波乱含みならクリーンヒット狙いも一考を。

東京7R~12R(WIN5対象2レースを含む)米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。基本長打狙いだがWIN5対象レースはポテンヒット狙いまで落とした方が吉か。

阪神1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も弱含み。少ないチャンスでのポテンヒット狙いが筋だが混戦激戦なら長打狙いもああり。

阪神7R~12R(天皇賞・春ほかWIN5対象1レースを含む)→檜川彰人アナ→飛距離はまずまずだが打率が弱い。WIN5対象レースを含めてクリーンヒットを狙う感じだが軸不動の線はポテンヒット狙いに切り替えて。
福島1R~6R→三浦拓実アナ→サンプル数が少ないので省略(6月からランキング編入と馬券戦術掲載予定)

福島7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→中野雷太アナ→飛距離は問題ないが打率が弱い。基本ポテンヒット狙いだがWIN5対象レースは長打狙いの冒険も可能。

 

 

5月1日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

 

東京10R・11R→米田元気アナ
阪神10R・11R(天皇賞・春)→檜川彰人アナ
福島11R→中野雷太アナ

 

100万円を割ってブービーの米田アナ、100万円台を守り第5位の檜川アナ、今回で500万円台まで落ちたものの首位をキープしている首位の中野アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『東京は人気サイド-阪神は小波乱で浮上する馬-福島は穴馬』で組むのが第1のパターン。万馬券打率で見た場合は『小波乱で浮上する馬か穴馬で統一』するのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『東京は穴馬-他は人気サイド』にするのが第3のパターン。各パターンの裏をかけばかなりの逆張りが組める計算で、穴馬を充てるところだと紙面の▲は確実に押さえた方がいいかもしれない。条件は『重賞+リステッド2鞍+オープン2鞍』『定量・馬齢戦2鞍+別定戦2鞍+ハンデ戦1鞍』『ダート戦3鞍→芝2鞍』の構成であり、ハンデ戦の斤量と最終週の阪神の芝のクッション値に気をつければよいか。リステッドの中にオークストライアルが含まれており、陣営のコメントと調教タイムを加味するとすれば天皇賞とオークストライアルは考慮の余地ありかと。