私のTwitterでは先行して公開していますが…

2022年3月全レース終了時点の確定データがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は阪神前半の実況だった中野雷太アナに第2レースで256万円台、中京後半の実況だった山本直アナにメインの高松宮記念で278万円台のホームランが飛び出し、それを受け本塁打争いは中野アナが第4位タイ、直アナも6位タイにつけた。

飛距離争いでは中野アナが平均で第3位となり万馬券1打席あたりとも順位的に釣り合う形に。直アナは平均・万馬券1打席あたりともシンガリを脱出した。伴って中京前半の実況だった小林雅巳アナが第5位に、阪神後半の実況だった檜川彰人アナが第7位に後退する形になった。(後退のアナウンサーは平均・万馬券1打席あたりとも。)

万馬券打率は直アナが第5位に上昇。

 

この日時点の状況(集計対象の9人に絞る)を整理すると、

  • 万馬券打率は米田元気アナが8割台をキープする形で首位。小塚歩アナと大関隼アナがこれに続く。
  • 飛距離は平均で米田アナが首位をキープしているが第2位との大関アナとは3.9万円差に縮まった。大関アナと第3位の中野アナまでは11.3万円。
  • 本塁打は小林アナが単独首位。
  • 佐藤泉アナに唯一本塁打が出ていない状況であり、この状況を脱するかによっては下位の順位変動が流動的な面も。
  • 打率では直也アナ、檜川アナ、中野アナの3人が6割台に甘んじている状況であり、この3人のヒット量産次第では変わる余地もある。

 

続いてWIN5

この日は157万円台と2ベースヒット的な結果に終わったものの順位変動はなかった。

 

今のところ中野アナが1000万円超えで首位に立っているが、まだ回数が少なく、自身が凡退に貢献するか下位のアナウンサーに快音(8ケタ以上)あるいはキャリーオーバーが出るかによってまだ変わる余地が残る。シンガリの米田アナに関しても、このまま下位に甘んじるとは考えにくく、さらにまだ担当のない佐藤アナが担当できるかその結果次第でもさらに変わる余地は残っている。

 

 

あと、3月に出たホームランをランキング形式で掲載しておく。3月は9本のホームランが生まれた。

 

第1位 2,784,560円(3月27日中京第11レース・山本直アナ)

第2位 2,563,440円(3月27日阪神第2レース・中野アナ)

第3位 2,226,320円(3月12日中京第8レース・檜川アナ)

第4位 1,872,500円(3月20日中山第1レース・大関アナ)

第5位 1,757,660円(3月19日中京第12レース・米田アナ)

第6位 1,737,720円(3月12日中山第11レース・小林アナ)

第7位 1,447,500円(3月12日中山第8レース・小林アナ)

第8位 1,356,270円(3月21日中山第7レース・大関アナ)

第9位 1,084,960円(3月20日中山第12レース・小塚アナ)

 

300万円を超えるどでかい一発はなかったものの、今年の初当たりが大きかったアナウンサーが2人いて檜川アナと直アナ。直アナがGⅠで278万円台を叩き出せば檜川アナも222万円台とホームランアーティストぶりを発揮し、ようやく大阪支社の2人にも当たりが出てきた感じである。数でいえば小林アナと大関アナが2本叩き出すなどここぞという時で当たっているアナウンサーもおり、ホームラン争いも第1四半期を終わっただけではまだわからないことも多い。

 

 

さらに今回は第1四半期のJRAの全レース終了ということで、WIN5の実況単価のベスト5も記載する。実況したアナウンサーは『東主場・西主場・第3場』の順に記す。

第1位 10,087,163円 含まれる重賞…東海ステークス・アメリカジョッキークラブカップ
(1月23日 当日結果30,261,490円 中野アナ・大関アナ・山本直也アナ)

 

第2位 5,545,327円 含まれる重賞…日経新春杯・京成杯
(1月16日 当日結果16,635,980円 小塚アナ・檜川アナ・山本直アナ)

 

第3位 3,284,757円 含まれる重賞…京都記念・共同通信杯
(2月13日 当日結果9,854,270円 小塚アナ・檜川アナ・小林アナ)

 

第4位 3,001,533円 含まれる重賞…シルクロードステークス・根岸ステークス
(1月30日 当日結果9,004,600円 大関アナ・山本直アナ・小塚アナ)

 

第5位 1,170,050円 含まれる重賞…金鯱賞・フィリーズレビュー
(3月13日 当日結果3,510,150円 米田アナ・山本直アナ・山本直也アナ)

 

シーズン序盤で前哨戦的なレースが多かったこともあってさほどの大きなホームラン級の当たりは出ていないのだが小塚アナと直アナが3回絡むように関与が目立つ。直アナの場合は傾向的に担当回数が多くなりやすいためやむを得ない部分はあるが順位的には中ほどの第5位にもかかわらず3回絡むというのはWIN5に強い面が出ている可能性はありそう。第1位に中野アナが絡んでいるが、この1回だけで首位に立っている状況のため、この先以降でどのように絡んでくるかに注意必要になりそう。

 

 

なお、4月2~3日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と3月6日のWIN5の戦術は、今週中に4月の実況担当が競馬実況webに発表される予定でもあるので、発表され次第掲載していくことにしたい。