本題に入る前に、2月末時点のデータ(JRAの全レース・WIN5)を貼る。
このデータをもとに、3月5~6日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いてみるとこうなる。なお、この週から三浦拓実アナがJRAでの実況デビューとなるがデータが皆無のため、傾向がつかめるまでの間(少なくとも3月いっぱい)、担当分の馬券戦術は記載を省略する。
3月5日(土)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も平均的。基本ポテンヒット狙いになるがオッズを見て長打狙いに切り替えを。
中山7R~12R(オーシャンステークスを含む)→中野雷太アナ→飛距離が平均的だが打率が弱い。オッズ次第で置きに行くかクリーンヒット狙いかを切り替えて。
阪神1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形になるがオッズを見てクリーンヒット狙いも視野に。
阪神7R~12R(チューリップ賞を含む)→米田元気アナ→打率も飛距離も絶好調。最低でもクリーンヒット狙いを中心に波乱含みならホームラン狙いと思い切って。
3月6日(日)
中山1R~6R→三浦拓実アナ→デビュー戦かつデータ数が皆無のため省略
中山7R~12R(弥生賞ディープインパクト記念ほかWIN5対象2レース含む)→小塚歩アナ→打率も飛距離もまあまあの線。基本クリーンヒット狙いになるがWIN5対象レースはポテンヒット狙いでもよい。
阪神1R~6R→佐藤泉アナ→打率み飛距離も弱含み。基本ポテンヒット狙いでオッズを見て長打狙いに切り替えればよいか。
阪神7R~12R→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形になるがオッズを見てポテンヒット狙いも視野に。WIN5対象レースはクリーンヒット狙いでもよい。
3月6日(日)のWIN5対象レースの実況担当はというと…
中山9R・10R・11R(弥生賞ディープインパクト記念)→小塚歩アナ
阪神10R・11R→山本直アナ
ともに200万円手前のポジションの第5位の小塚アナと第6位の直アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『小波乱で浮上する馬で統一する』のが第1のパターン、平均飛距離で見た場合は『中山は小波乱で浮上する馬-阪神は人気サイド』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は穴馬-阪神は人気サイド』にするのが第3のパターン。逆張りがしづらい部分があるが第1のパターンをひねる感じが適当かと。馬場状態をファクターに組み入れる場合は中山の10Rがダートなので朝の含水率に注意する以外は当日の芝のコンディションと時計傾向を組み合わせれば相応の馬は割り出せそう。他にファクターがあるとすれば調教の時計と厩舎陣営のコメントくらいか。

