我が家に新規にお馬さんが入厩したので紹介!

 

今回入厩したのはマイル路線を主戦場に活躍し現実には昨年引退したインディチャンプ。我が家では『人懐っこい坊や』のイメージと馬名を転じて『チャン坊』と呼ぶことにする。

 

 

 

チャン坊は2017年に阪神でデビュー。3歳時からマイル路線を走り1000万円以下と準オープンを勝ったのち4歳時に東京新聞杯で初重賞制覇。その年の安田記念とマイルチャンピオンシップを同一年制覇しマイル路線の『顔』を担うことに。その後も途中スプリント系統のレースに出ることはあったが国内では掲示板を外した形跡がなく安定感は折り紙付きであった。2019年と2021年には香港マイルにも挑戦。2021年の香港が引退レースとなり、現実には今年から種牡馬生活を送り、ステイゴールド系のマイラー発掘の重責も担う。

 

チャン坊はマイル路線をほぼ専門的に歩み前述のように2019年には春秋マイルGⅠ統一の経歴もあり、JRA賞に『最優秀マイラー』のタイトルがあれば獲っていた一頭だと思っている(現実には2019年に最優秀単距離馬として表彰されている)。ある意味マイル界ではスペシャリストの域を歩んでいた。

 

ウチに来たチャン坊はとにかく『人懐っこい』。挨拶も「チャン坊で~す」と牡馬にしてはお茶目にふるまい、人の気持ちがわかるようである。ウチのお馬さんにはマイルでの実績活躍があるのはおおむね牝馬になる傾向があるが、中距離の一線級の方向を歩んだ方が主流のお馬さんともとけ込みそうな感じも強い。早速牡馬からはマイル路線の苦労話を聞かれるくらいである。ただ、ラジオNIKKEIの番組の中に反応しやすいCMがあり、『小塚アナの褒めタイム!』に出稿しているオフィスチャンプのCMにある『チャンプ!チャンプ!オフィスチャンプ!』のフレーズになると犬のように飛び回る癖もある。

 

ウチのお馬さんにとってチャン坊はムードメーカー的な役割を期待されていることもあり、人懐っこさが過ぎて甘えん坊になることは…ないとは思うがしっかり者の面も見せてほしいところである。