本題に入る前に、(今回でおしまい!)2021年の確定データを貼る。

このデータをもとに、1月29~30日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くことにする。

 

1月29日(土)
東京1R~6R→大関隼アナ→確実に飛ばすが打率に陰り。少ないチャンスでホームランを狙うのが筋だが堅軸の一戦は置きに行って良し。

東京7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離もまずます。確実に長打狙いに出るのが筋だが順当な線はポテンヒット狙いで。
中京1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行くのが中心だが波乱含みならクリーンヒット狙いに切り替えて。

中京7R~12R→檜川彰人アナ→打率が弱含みだが突然飛びが大きいことも。少ないチャンスでホームランを狙う形だが順当な線はポテンヒット狙いで。
小倉1R~6R→小塚歩アナ→打率が好調だが飛距離が弱い。ポテンヒットを重ねる作戦が筋だが突然の一発に警戒が必要。

小倉7R~12R→佐藤泉アナ→打率はまずまずなものの飛距離が弱含み。基本ポテンヒット狙いが中心になるが波乱含みなら長打狙いに切り替えて。

1月30日(日)
東京1R~6R→山本直也アナ→打率に陰りが出て飛距離も弱含み。基本ポテンヒット狙いが中心になるが混戦激戦ならホームラン狙いに切り替える手もあり。

東京7R~12R(根岸ステークスほかWIN5対象1レースを含む)→大関隼アナ→確実に飛ばすが打率に陰り。少ないチャンスでホームランを狙うのが筋だがWIN5対象レースではポテンヒット狙いで守りを固めて。
中京1R~6R→檜川彰人アナ→打率が弱含みだが突然飛びが大きいことも。少ないチャンスでホームランを狙う形だが順当な線はポテンヒット狙いで。

中京7R-~12R(シルクロードステークスほかWIN5対象1レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行くのが中心だがWIN5対象レースはクリーンヒット狙いに切り替えて。
小倉1R~6R→佐藤泉アナ→打率はまずまずなものの飛距離が弱含み。基本ポテンヒット狙いが中心になるが波乱含みなら長打狙いに切り替えて。

小倉7R~12R(WIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率が好調だが飛距離が弱い。ポテンヒットを重ねる作戦が筋だが突然の一発に警戒が必要。WIN5対象レースは置きに行った方が早いか。

 

 

1月30日(日)のWIN5対象レースの実況は…

東京10R・11R(根岸ステークス)→大関隼アナ
中京10R・11R(シルクロードステークス)→山本直アナ
小倉11R→小塚歩アナ

 

昨年第6位の低空飛行に終わった大関アナ、打率飛距離の不振とは逆にWIN5なら飛ばしていた第4位の直アナ、900万円割れ寸前に終わり実質ブービーの小塚アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中京は中ほどの人気馬-他は人気サイド』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『東京は穴馬-他は堅く収まる馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『小倉は穴馬-東京は小波乱で浮上する馬-中京は人気サイド』にするのが第3のパターン。逆張りがかなり面倒くさくなるが人気順を揃えるかアクセントに穴馬を置くのが逆張りに出るための鍵になりそう。そろそろ春のGⅠの優先出走権をかけたレースがが対象になることもあり(今回の場合はフェブラリーステークスの切符がかかる根岸ステークス)、重賞は陣営のコメントで取捨選択するのも考慮した方がいい場合がある。馬場を考慮に入れる場合は使い込まれた中京の芝と開幕週の東京の芝のそれぞれ朝の時点のクッション値は気にしておいた方がいいかもしれない。さらに当日の3勝クラス以上のレースが全部対象になるため、相手関係を押さえるのもヒントになりそう。

 

 

なお、昨年の確定データに基づいた個人の感想的に考えられる馬券戦術については今回で終了し、次回からは最新の集計データに基づいた戦術記載に変更したしますのでよろしくお願いいたします。